薬屋のひとりごと:作者・日向夏がNHKカルチャーで2年ぶり講師 創作秘話語る アバター“うりりん”で登場

日向夏さんの「薬屋のひとりごと」の第15巻のカバー(C)日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ
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日向夏さんの「薬屋のひとりごと」の第15巻のカバー(C)日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ

 テレビアニメも人気の人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」で知られる日向夏さんが、NHK文化センターのカルチャーサービス「NHKカルチャー」の特別講座で講師を務めることが分かった。日向夏さんの特別講座が開催されるのは約2年ぶりで、「『薬屋のひとりごと』原作者・日向夏に聞く創作の裏側」と題して、10月12日午後5時から実施される。「薬屋のひとりごと」の魅力や創作秘話が語られるほか、質問コーナーも設けられる。日向夏さんは2Dアバターのうりりんの姿で登場する。

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 会場は満席となっているが、オンラインでの参加は募集中。オンラインは講座終了後、3日後から2週間の見逃し配信付き。オンラインでの受講は3850円。抽選で10人に日向夏さん直筆宛名入りサイン色紙をプレゼントするキャンペーンも実施する。

 「薬屋のひとりごと」は、とある大陸の華やかな後宮を舞台に、“毒見役”の少女・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていく……というストーリー。ヒーロー文庫(イマジカインフォス)で2014年に刊行をスタートし、第15巻まで発売されている。スクウェア・エニックス、小学館から刊行されているコミカライズも人気を集めている。シリーズ累計発行部数は3800万部を突破している。

 テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月~2024年3月に放送された。第2期が制作され、2025年に放送されることも発表されている。

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