ダンダダン:作者・龍幸伸に聞く誕生秘話 根底に流れる希望 リアリティーにこだわり テレビアニメ化も話題の「ジャンプ+」人気作

「ダンダダン」のコミックス第1巻のカバー(C)龍幸伸/集英社

「ダンダダン」のコミックス第1巻のカバー(C)龍幸伸/集英社

 集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の人気マンガが原作のテレビアニメ「ダンダダン」が、MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズムTURBO」で10月3日から放送される。龍幸伸さんによるマンガで、2021年4月に連載を開始するやいなや話題となり、「少年ジャンプ+」の総閲覧数は4億4000万を超えるなど人気を集めている。オカルト、青春、ラブコメ、バトルと多くの要素が盛り込まれながらも、そのどれもが際立つ、異色の“オカルティック青春物語”で、妖怪、宇宙人といった怪異たちの背景、過去も描かれ、じんわりと心が温かくなり、希望をもらえるような読後感もある。さまざまな魅力を持つ「ダンダダン」はどのようにして生まれたのか。作者の龍さんに聞いた。

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