峰倉かずやさんの人気マンガ「最遊記」シリーズの「最遊記RELOAD BLAST」が約5年ぶりに掲載された9月28日発売の「月刊コミックZERO-SUM（ゼロサム）」（一迅社）11月号が重版されることが明らかになった。一迅社によると、「各ECサイトと書店店頭での想定を上回る反響と販売状況を勘案して」、緊急重版決まったという。重版分は、アニメイトの通販で10月1日正午から受け付けを開始する。

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　「最遊記RELOAD BLAST」が同誌掲載されたのは、2019年5月28日発売の同誌2019年7月号以来、約5年ぶり。同号の表紙を飾り、「伝説再始動。」と掲載された。最新話は大ボリュームの62ページで掲載された。特別付録として、峰倉さんの描き下ろしイラストを使用した「最遊記RELOAD BLAST」のブロマイド2枚組が付く。

　「最遊記」シリーズは、中国の伝奇小説「西遊記」をモデルにした人気マンガで、1997年に連載をスタート。人と妖怪が共存していた桃源郷がある世界を舞台に、玄奘三蔵や孫悟空ら三蔵一行が、妖怪が凶暴化した原因を探るために、天竺国へ旅に出る姿を描いている。これまで5度にわたってテレビアニメ化されているほか、OVA（オリジナル・ビデオ・アニメ）、劇場版アニメ、ミュージカルなども展開されている。

　「最遊記RELOAD BLAST」はシリーズ最終章で、2009年12月に「月刊コミックZERO-SUM」で連載を開始した。テレビアニメが2017年7～9月に放送された。