ライオンの隠れ家:“自閉スペクトラム症の弟”坂東龍汰に絶賛の声続々(ネタバレあり)

ドラマ「ライオンの隠れ家」第1話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ライオンの隠れ家」第1話の一場面(C)TBS

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第1話が10月11日に放送された。小森洸人(柳楽さん)の弟で、自閉スペクトラム症の美路人を演じる坂東龍汰さんについて、SNSで絶賛の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、洸人と美路人が、「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空君)と出会い、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。脚本は完全オリジナル。「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)や、「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)を手掛けた徳尾浩司さんと、連続ドラマデビュー作となる一戸慶乃さんが共同で担当する。

 坂東さん演じる美路人は、その特性からコミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強かったりするキャラクターで、ルーティーン通りの生活を送り、イレギュラーを嫌う。知覚・芸術の分野で突出したセンスを持っており、その能力を活かして小さなデザイン会社でアーティストとして働いている。

 洸人は、両親を早く亡くしてから、常に美路人のルーティンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く弟を迎えに行くという日々を送っていた。あるとき、洸人が迎えに行く時間が過ぎると、美路人はカウントを始め、「今日は1分42秒の遅刻です。遅刻はいけません」と言うのだった。

 そんなある日、突然「ライオン」を名乗る男の子が現れる。家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンを見て、美路人は「知らない人が家にいます」とパニックになってしまう様子が描かれた。

 SNSでは、「坂東くんがともかくうまい」「坂東龍汰さんの演技すごすぎんか……」「坂東龍汰の自閉症の演技うますぎでは?」「難しい役なのに、凄い」「坂東さん、、すごすぎるよ」といった絶賛の声で溢れた。

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