どうせ、恋してしまうんだ。:テレビアニメ追加キャスト 梅原裕一郎が“恐ろしいほどモテモテ”キャラに 名塚佳織が音楽教師役

「どうせ、恋してしまうんだ。」に登場する星川透吾(左)と白石真波(C)満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
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「どうせ、恋してしまうんだ。」に登場する星川透吾(左)と白石真波(C)満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会

 少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載中の満井春香さんのマンガが原作のテレビアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」に声優として、梅原裕一郎さん、名塚佳織さんが出演することが分かった。梅原さんは、主人公・西野水帆の幼なじみの一人である星川周吾の兄で、水帆の初恋相手の透吾、名塚さんは、水帆たちが通う高校の音楽教師・白石真波をそれぞれ演じる。

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 幼い頃から恐ろしいほどモテモテというキャラクターの星川透吾を演じる梅原さんは「幼なじみではありますが、主人公たちの先達として登場するキャラクターなので、少し大人びた雰囲気を意識しました。とはいえ大学生なので、本当の大人からしてみれば少し生意気な、まだ青春の名残を感じさせるキャラクターになればいいなと思いました」とコメント。

 周吾にとても懐かれている白石真波を演じる名塚さんは「優しすぎず、冷たすぎず……生徒との距離感を大切にしました。少しでもどちらかに寄ると勘違いさせかねないので、そのバランスが難しかったです」と話している。

 バンド「マルシィ」がエンディングテーマ「願いごと」を担当することも発表された。「マルシィ」は、楽曲について「胸の奥底から真っすぐに人が人を思うことの尊さ、うれしさは、それと同時に苦しく切ないものでもあるということ。原作や脚本を読ませていただく中で、まぶしくて、はかなくて、きらきらした青春の物語に心を包まれながら、そのことを改めて気付かされました。何をかけてでも、そばに居たいと想う。そんな願いを精いっぱい詰め込んで書きました」とコメントを寄せている。

 同作は、2020年12月に「なかよし」で連載を開始。海辺の街で育った主人公・水帆と、輝月、深、藍、周吾という個性的な幼なじみの男子たちとの“胸キュン”な恋や青春を描く。アニメは、山元隼一さんが監督を務め、颱風グラフィックスが制作する。2025年1月からTBS、BS11ほかで放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 西野水帆:新福桜▽羽沢輝月:浦和希▽柏木深:吉高志音▽和泉藍:千葉翔也▽星川周吾:猪股慧士▽斉藤涼介:上村祐翔▽倉敷千夏:田所あずさ▽星川透吾 :梅原裕一郎▽白石真波 :名塚佳織

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