新福桜×浦和希:アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」インタビュー 青春時代の生々しさを表現 収録前は朝カラオケでテンション上げ!?

「どうせ、恋してしまうんだ。」に出演する声優の浦和希さん(左)と新福桜さん
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「どうせ、恋してしまうんだ。」に出演する声優の浦和希さん(左)と新福桜さん

 少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載中の満井春香さんのマンガが原作のテレビアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」が、1月9日からTBSほかで放送される。海辺の街で育った主人公・西野水帆と、羽沢輝月、柏木深、和泉藍、星川周吾という個性的な幼なじみの男子たちとの“胸キュン”な恋や青春が描かれる。同作でマンガ家を目指す高校2年生・水帆を演じる新福桜さん、水帆のことが大好きな水泳部の人気者・輝月を演じる浦和希さんに作品の魅力、収録の裏側を聞いた。

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 ◇青春の全てがぎゅぎゅっと! その後のリアルな社会人の姿も

 --「どうせ、恋してしまうんだ。」の原作を読んだ感想は?

 浦さん みずみずしいなと思いました。感染症の影響を受けた10代の学生たちが、どんな恋愛をしていくのか、どんな青春をなしていくのかというお話なのですが、彼らの姿を通して、その時代を生きた10代の葛藤も見ることができました。その中で、水帆がさまざまな青春を見つけていくのですが、少女マンガの面白さがすごく詰まっているんです。読んでいて「その気持ちに早く気づいてよ!」とか「もうちょっと素直になれよ!」と思ったりもしたんですけど(笑)、それって大人だから言えることで、実際に10代の頃って、ひと言の重みが全然違うんですよね。僕も、そのひと言で相手に嫌われたらどうしようとか、人間関係が変わってしまったらどうしようっていう悩みがあったので、それを追体験しているような気持ちで読んでいました。

 新福さん 青春の全てがぎゅぎゅっと詰まっているなと思いました。ただ恋愛を描いているだけではなく、感染症が流行している状況でありながらも人のことを好きになったり、目標のために一生懸命頑張ったりしている。そこに意味があるんだと、読んでいて思いました。あとはやっぱり、高校時代の話と大人になってからの話を交互に追っていけるというのは面白かったですし、先が読めないと思いました。こんなに輝月といい感じなのに、大人になってからどうしちゃったの?って気になりながら読んでいたので、そこは作品として魅力的な部分ではありました。

 --少女マンガとして、ほかの作品にはあまりない魅力は?

 新福さん 社会人時代をしっかり描いているところは、ほかであまり見ない気がします。社会人になってからの悩み、そしてそこで再会して衝撃を受けたりする話は読んだことはなかったので新鮮でした。高校時代にだけ重点を置いているわけではないところは、好きなところです。

 浦さん 僕は、みずみずしさとリアルさがある少女マンガだなと思いました。読んでいるだけで、自分が若返るかのようなみずみずしさがあるけど、たとえば藍がインフルエンサーであったり、輝月が水泳をしていたりするけど、別に未来で世界一の選手になるわけではない。その絶妙なリアルさがいいなと思いました。現実の延長線上にある物語になっていて、もしかしたらそういう人たちがいるかもしれないと思わせてくれるところがあったので、そこが共感を呼ぶのかもしれないですね。

 --オーディションの思い出はありますか?

 浦さん まずはテープオーディションで輝月くんを受けさせていただいたんですけど、何度原作を読んでも、何度口に出してみても、自分になじまなかったんです。これまで受かってきたキャラクターは、口に出してみた時、なんとなく自分に合うなと思うことが多かったので、スタジオオーディションに進めたことにも、正直驚きました。で、そこからスタジオオーディションでディレクションを受けた時に、僕が思っていた輝月像がそもそもズレていたんだということに気づいたんです……。

 --どこがズレていたのでしょう。

 浦さん 実写的なお芝居を目指すという話をどこかで聞いていて、それを意識するあまりに輝月のことをちゃんと見れていなかったんですよね……。「今のは実写的にやろうとして、音を小さくしているだけだから」という言葉をいただいて、それを踏まえてやってみた時に「あぁ、輝月ってこういう人間なんだ」というのが初めて分かって、だとしたら自分でもなじめるのかもしれないと思って、やらせていただいた結果、ありがたいことに選んでいただけたので、あのディレクションがなければ、絶対にこの場にはいなかったと思います。輝月って、実は人間臭くて臆病で、でも行動したいと思っている子で、僕自身も臆病な人間なので、そこに共感を持ててからは、すごくスムーズに進みました。

 新福さん 私もスタジオオーディションで印象に残っているディレクションがあるんですけど、輝月が頭を肩に乗せている状態で「輝月」って水帆が名前を呼ぶせりふがあったんです。その距離感を音響監督のえびなやすのりさんが大事にされていて、「本当に顔も接するくらいの距離にいる輝月に向かって名前を呼ぶんだよ」と言ってくださったんです。自分でも近い距離感を意識して言ったつもりだったんですけど、それ以上に距離感にこだわりを持って音作りをされているんだなと思ったので、すごく印象に残りました。実際水帆役に決まった時も、距離感は大事にしていきたいなと思いました。

 ◇輝月は「おっきいワンコ」 普通のようで普通じゃない水帆 収録前はカラオケ!?

 --2人が演じるキャラクターについて、教えてください。

 浦さん 羽沢輝月くんは、たくさんファンがいるようなイケメンで、学校では「恋ヶ浜ハイランズ」(※恋ヶ浜ハイランドという住宅地に住む4人の男子の総称)と言われる4人組の一人で、クールなわけじゃないけどつかみどころがない、元気だけど元気だけじゃない、みたいな、ひと言では言い表せない子です。そして、水帆のことが大好きで、どうにかして水帆と付き合いたいと思っている、すごく真っすぐな男の子です。彼の魅力について、原作の満井春香先生に「おっきいワンコだと思ってください」とずっと言われていたんです。「表情変化は少ないけど、水帆と一緒にいられてうれしいし楽しいというのがにじみ出ていて大丈夫です」ということだったので、彼は、大型犬のような可愛さがある子だと思っています(笑)。

 --意外とグイグイいく場面もあります。

 浦さん そういう型にはまっていないところも僕は好きで。キャラクターってある程度分類できると思うんですけど、彼ってどこに入るの?っていうような複雑なところがあるんです。それが、ほかのキャラクターにも影響を与えていくところがある。満井先生のキャラクターの作り方が面白いからこそ、この作品は面白いんだと思います。

 --では、西野水帆はどんな子ですか?

 新福さん 水帆ちゃんはどこにでもいる普通の女子高生なんですけど、周りにイケメン幼馴染が4人もいるというところが、全く普通じゃないんです。私が水帆の立場にいたら自慢しまくりだと思うんですけど、彼女はそうもならず、本当に飾らない普通の子で、夢に向かって一生懸命頑張ることができるんです。だから、自分が演じていても応援したくなるし、学生時代も大人になってからも「一緒に頑張ろうね!」って思ってしまうんです。見てくださる方にも感情移入してもらえる、いろいろな人から共感を得られるヒロインだと思っています。

 --水帆については、原作者の満井さんから何か言われたことはありますか?

 新福さん 「可愛くなりすぎずに」ということは言われていました。男の子と一緒に育った部分があるので、女の子ではあるけど、男子ノリに付いていける部分も持ち合わせているんです。だから「飾らず、可愛くなりすぎず、ヒロインというのを気負わずにやってください」と言われていました。

 --それぞれ、お芝居はどのようなアプローチをしていったのでしょうか?

 浦さん 彼とは生きてきた人生とも違うし、培ってきたものも違うので、なぜここでこうするのだろう?とか、最初はよく分からなかったんです。それこそ第1話のシャワーのシーンで、あんなふうに行けるメンタルが僕にはないから、よく行けるな!と……。なので、なぜそこで行こうと思ったのかをいろいろ考えたりしたんですけど、彼って根っこの部分は単純なんですよね。作中では表情変化が少なく、ミステリアスな部分があるんですけど、シンプルに水帆が好きで、水帆と一緒に過ごしたい、彼氏になりたいというだけなんです。で、そこのアウトプットの仕方がすごく下手なんですよね。あんなに表情豊かな友達がいるのにって思うんですけど、だからこそなのか、自分というものを形成していくうちに、こういう輝月になったのかなと思いました。

 --水帆が好きという気持ちが、まず根っこにあるんですね。

 浦さん そうです。水帆が好きだから行くのであって、そこまでの気持ちを、どう芝居で埋めていこうかと考えていきました。あのシャワーのシーンも、相当勇気を出しただろうし、実際、焦りもあったと思うので、細かく細かく輝月の人間像を作り上げていきました。

 --水帆はいかがですか?

 新福さん 普通の子と言いましたけど、そうは言っても「なかよし」作品のヒロインなわけじゃないですか。それもあって、私には遠い存在のように感じていたんですけど、いざアフレコでディレクションを受けると、水帆にとっては全ての出来事が初めての体験で、全部が新鮮で、それを毎日一つずつ積み重ねて大人になっていく道中にいる女の子なんですよね。それを私が遠くに感じていたら表現もできないと思ってからは、水帆との距離も近づいて、本当にありのままの、普通の女の子を横から見ているような感覚で演じていけるようになりました。相手に向かって真っすぐに、ありのままをぶつけていけばいいんだと気づいてからは、すごくやりやすくなったと思います。

 --印象的だったディレクションはありましたか?

 浦さん 先程も少し話しましたが、先生からは、いわゆるアニメという感じではなく、等身大の生々しさ。簡単な言葉でいうと生っぽい演技にしてほしいというお話はいただいていました。声優人生の中で、あまりやることがない芝居ではあったので、そこに対するチャレンジの気持ちはありました。実際にやってみて、先生からは「この感じでお願いします」とおっしゃっていただけたので、そこから自信もついて、自分でも前のめりに、夢中になってやれたと思っています。

 新福さん 第1話や第2話を録(と)っている時、「高校生だから、もっとテンション高めで」というディレクションをいただいたんです。そこで「私もう、高校生のテンションについていけてないんだ、これはまずい」と思ったんです。それに収録が朝だったこともあって、眠くて……。

 浦さん 甘えるなよ! 社会人はみんな働いている時間だぞ(笑)。

 新福さん 本当にそうなんです。だからテンションを上げていこう!と思って、そこからすごく早起きをして、毎回朝カラに行って、好きな曲を5曲くらい熱唱してから収録現場に行くようにしたら、テンションについては言われなくなりました(笑)。

 浦さん (すごく感心しながら)へ~! 桜ちゃん自身が、落ち着いた大人な雰囲気があるからね。確かに最初、テンションのところでちょっとだけ苦戦していた印象があったけど、言われなくなったのはそういうことだったんだ! しかもスタジオに大体一番最初に来ていたのは、それが理由だったんだね。

 新福さん はい。カラオケしてから行ってました(笑)。

 ◇新福桜のみずみずしさ 浦和希のドキドキするような表現

 --掛け合いが多かったと思いますが、お互いのお芝居の印象についても聞かせてください。

 浦さん この作品に合うみずみずしさをすごく感じました。アニメをあまりやったことがないと聞いていたんですけど、アニメの経験をしていくと、どんどんスキルは身についていくんです。でもそれって一長一短で、逆にそのスキルに頼ってしまって、本質の部分を突けないこともあると思っているんです。でも、彼女はひたすら、その本質を突こうとしながらお芝居をしていると感じたんです。もちろん、新人とは思えないくらい堂々とマイク前で演技されているし、実際にうまいんですけど、そこの根源の気持ちみたいなものをひしひしと感じたので、僕自身一緒にやっていてお芝居しやすかったです。言葉を引き出してもらえました。

 新福さん 私としては、本当に余計なことを考えずに、水帆からの視点で言葉を渡そうという気持ちだけでした。余計なことを考えだしたら硬くなってしまう思ったので。でも、それこそ皆さんの人柄のおかげというか。最初のほうは、(アニメ経験が少ない)私や吉高志音(柏木深役)さんは、めちゃめちゃ緊張していたんですよ(笑)。

 浦さん めちゃめちゃ緊張していたね。ずっと「おなか痛いです」って言ってた(笑)。あと「全然寝れなかったです」とか。

 新福さん それくらいガチガチに固まっていたのを、浦さんはじめ、ほかの役者の方々が解きほぐしてくださったからこそ、何の気負いもなく水帆にぶつかれたというのはあると思います。あと浦さんは普段と輝月を演じている時で、本当に違うんです。真逆も真逆で(笑)。スタジオに入る時は、「おはようございます!!」って大声で入ってくるのに、輝月になると(小声で)「水帆……」ってなるので、ギャップがすごかったです。でも、しっとり演じられているのもすてきでしたし、すごく体温が感じられるんです。距離感がほかの3人より近いからというのもあるんですけど、ふとした瞬間の息遣いとか、水帆を呼ぶ声とかがすごく優しくて、ドキドキするような表現になっていたので、素晴らしいなと思いました。

 浦さん ありがとうございます!

 ◇キスシーンの前は許可が必要?

 --アフレコの様子はいかがでしたか。

 新福さん 浦さんが大きな声で廊下を走り回っていましたね(笑)。

 浦さん Aパートを録って休憩になると、皆さんブースから一度出ることが多いんですけど、Bパートは急に始まるので、その場にいないことがあって、いない人を呼びに行く係を僕がしていたんです。

 新福さん でっかい声でね。

 浦さん それでトイレにいた千葉さん(和泉藍役の千葉翔也さん)を、「千葉さーん、始まりますよーー!!」って呼びに行ったら、「さすがに声が大きいよ」って、怒られました。

 新福さん マジなトーンで(笑)。

 浦さん 同じフロアでほかの収録スタジオもあるからなんですけど、それは普通に反省しました(笑)。

 新福さん でもその声を聞けると、こっちは元気が出るんです。このくらいはっちゃけていいんだ!って。

 浦さん だとしたら良かった。ガヤで来てくださっている方やほかのキャストも若い方が多かったので、楽しくやりたいなと思っていたので。でも第1話からみんな楽しそうに話している現場ではありました。

 新福さん 私は(緊張で)お腹が痛かったですけどね……。

 浦さん でも桜ちゃんも楽しそうに会話に参加できていたから、空気感は良い現場だったと思います。収録後も、みんなでご飯とかも食べに行ったし、千葉さんが高い焼肉をおごってくれたこともあったので。あれが最高においしかったです!

 --この作品は、キュンキュンするようなシーンが多いですが、後ろから冷やかされたりはしませんでしたか?

 浦さん 千葉さんが毎回、「輝月、やってんなー!」って言ってましたね(笑)。

 新福さん あと女子陣からは、キスシーンとかで「ちょっと、許可取って……」って(笑)。

 浦さん それ、田所あずささん(倉敷千夏役)だよね。「何で急にするの!」って(笑)。それはそう!って僕も思ったので、「輝月がすみません」って謝るという。あと、輝月がキャーキャー言われるシーンがあったんですけど、僕の心の声が漏れて、「気持ちい~」って言ってました。自分の演じるキャラクターが、女の子にキャーキャー言われることってあまりないので、これは役得だと思いました。

 新福さん すごく満足そうな顔をされていました……(笑)。

 ◇新福桜、学生時代は「悪ガキ」 浦和希の“キラキラ”の瞬間

 --ちなみに、お二人は今振り返ればキラキラした出来事だったなと思う学生時代の思い出はありますか?

 浦さん ないです! あはははは(笑)。

 新福さん でも、それに気づいてくださいっていう作品ですからね。

 浦さん そうだね。僕、こういう質問には「ないです」と答えていたんですけど、今回はいろいろ思い返してみたんです。僕、高校生の頃、ゲームクリエーターになりたくてプログラムの勉強をしていたんです。それまではあまり明確な夢も持っていなかったんですけど、ゲームを作るとなった時、すごく熱中して。友達と一緒に役割分担をして、僕はプログラムで、ほかの人は絵を描いたり音楽を作ったりしていたんです。その時がすごく楽しくて! あの瞬間は絶対にキラキラしていたなって思うし、あの時、楽しかったなっていまだに思い返すので、忘れられない経験です。

 新福さん その話を聞いてしまった後に話すようなことじゃないなぁ(笑)。あの時期だけのものって何だろうなと考えた時、社会に出たら全然人に怒られなくなったなと思ったんです。

 浦さん 確かにね。

 新福さん 学生の時、私、本当に悪ガキで、いつも怒られていたんです。高3の受験時期に、みんな勉強をしていたんですね。でも私と仲良しグループはどうしてもトランプがしたくて遊んでいたんですけど、当たり前のように怒られて没収され、一人ずつ持ってきていたトランプも、ついに全部没収されて、もうトランプがない!となった後、プリントを刻んで自作したんです。でも形が違うからゲームにならないんですけど、それだけ怒られてもトランプがしたかったな~って思って。

 浦さん それがキラキラしていたかどうかは分からないけど、友達と遊んでいたという意味では、キラキラしていたのかな?

 新福さん でも、超楽しかったんですよ! どれだけ怒られても楽しかったという意味で、キラキラしてたのかなって(笑)。先生の引き出しは、私たちのトランプでいっぱいでしたし。

 浦さん それはキラキラとは関係ないけどね(笑)。

 --では最後に、放送を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

 浦さん 恋模様がすごく魅力的な作品です。原作の表紙が水彩で描かれていてとてもきれいなんですけど、アニメもその雰囲気を残したまま動くということで「一体どんな映像になるのだろう!?」とワクワクドキドキしながら映像を見ましたが、色使いが優しく寄り添ってくれるようですごくすてきでした。世界の明るさであったり、感情の機微が色を通して一緒に表現されているような、そういった映像にも注目してほしいです。そして声が付くことで、細かいニュアンスも伝わりやすくなっていると思うので、本当にそこで生きている彼らの空気感、恋愛模様をぜひ目と耳で体感してください。

 新福さん 顔合わせの時、この作品は実写的な要素があるので、という話をされていたんです。アニメで実写的ってどういうことなんだろうと思ったのですが、PVを見て、そういうことかと思いました。本当にどこかで起きていることを見ている、その世界をのぞいている感覚になったので、自分の青春とか、自分の現状とかに照らし合わせながら見ていただけたらと思っています。原作ファンの方も、アニメから入る方も楽しんでいただける作品になっていると思うので、よろしくお願いします。

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