解説:デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエットついに発売 ボリノーク・サマーンも 11月のガンプラ新商品

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のガンプラ「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のガンプラ「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」(c)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のガンプラ(プラモデル)「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」(バンダイスピリッツ)が11月23日に発売されることが話題になっている。ほかにも「HG 1/144 ボリノーク・サマーン」など11月は、話題の新商品が続々と発売される。11月に発売される注目のガンプラについて解説する。

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 ◇ファン待望のデスティニーSpecII

 11月23日に発売される「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」(7920円)は、デスティニーガンダムSpecIIとゼウスシルエットのセットを「HG」シリーズで立体化する。デスティニーガンダムSpecIIは、劇場先行販売のガンプラとしてクリアカラー版はあるが、通常版が発表されていなかったこともあり、ファン待望の新商品となった。

 ゼウスシルエットは単独でMA形態にも変形する。全長50センチを超える大ボリュームの本体は付属のアクションベースでディスプレーできる。ゼウスシルエットの背部、脚部のハッチが開閉し、パーツの差し替えによりミサイルの弾頭が露出した状態になる。

 デスティニーガンダムSpecIIは、成形色で設定のカラーリングを再現。光の翼、パルマ・フィオキーナ用エフェクト、ビームシールド、ビームブーメランなどのクリア成形のパーツが付属。アロンダイト ビームソード、高エネルギー長射程ビーム砲などの武装も装備できる。価格は7920円。

 ◇「Z」「ZZ」のガンプラ続々

 「機動戦士Zガンダム」に登場するボリノーク・サマーンのガンプラ「HG 1/144 ボリノーク・サマーン」は11月30日に発売される。専用シールドはクロー部分の可動ギミックを備え、先端のビーム出力部など細かなディテールも再現。専用シールドの裏に格納しているグリップに、エフェクトパーツを取り付けることでビーム・トマホークやビーム・サーベルになる。肩アーマーには、炸裂弾ランチャー発射再現用の展開ギミックを備える。

 レドームの発光状態を表現する頭部パーツが付属。リフレクションカットとシールによって、ドームの輝きを差し替え式で再現した。頭部はボール可動に加え、首の基部に可動軸を設けることで、前後に大きくスイングする。肩に引き出し機構を搭載し、腕部の可動範囲を拡大。高い機動性の要となるバックパックは、複数のボールジョイントによって個別に可動する。価格は3520円。

 3月に開催されたイベント「HYPER PLAMO Fes.2024」ではボリノーク・サマーン以外にも「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」のガンプラの新商品が発表された。「Figure-rise Standard プルツー」が2025年2月、「HG 1/144 サイコ・ガンダムMk-II」が2025年3月に発売を控えており、今後の展開も注目される。

 ◇ガンダムベース限定商品も

 11月の新商品はまだまだある。ソード、アックスなどのオプションパーツのセット「オプションパーツセット ガンプラ 13(ガンプラバトルアームアームズ)」が11月23日、「MGSD」シリーズの新商品となる「MGSD ウイングガンダムゼロ EW」が11月30日に発売される。

 ガンプラの総合施設・ガンダムベースの限定商品として、「MG 1/100 ガンダムベース限定 ガンダムエクシア [クリアカラー]」が11月9日、「HG 1/144 ガンダムベース福岡限定 シナンジュ Ver.GSF」が11月30日に登場。シナンジュは、ガンダムベース福岡(福岡市博多区)の限定商品となる。

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