第67回グラミー賞:坂本龍一さんの作品がノミネート ビヨンセが最多11部門ノミネート

坂本龍一さん GettyImages
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坂本龍一さん GettyImages

 2025年2月2日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催される 「第67回グラミー賞授賞式」の候補が発表され、昨年亡くなった坂本龍一さんの最初で最後の長編コンサート映画「Opus」の音源作品が「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」にノミネートされたことが明らかになった。受賞すれば第31回グラミー賞(1989年)以来、35年ぶりとなる。

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 最多ノミネートとなったのは、ビヨンセさんの11部門、7部門でチャーリー・XCXさん、ビリー・アイリッシュさん、ケンドリック・ラマーさん、ポスト・マローンさんが続き、、サブリナ・カーペンタ―さん、チャペル・ローンさん、テイラー・スウィフトさんが6部門のノミネートとなった。

 日本人では、2年前にグラミー賞を受賞した宅見将典さんが「最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス」ニューヨーク在住のソプラノ歌手・袴塚愛音さんが「最優秀クラシック合唱」、デザイナーの倉島孝弘さんが「最優秀ボックススペシャル限定パッケージ」、バイオリニストの高山明美さんが「最優秀クラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバム」にノミネートされた。

 また、真田広之さんがプロデュース・主演を務め、エミー賞で史上最多18部門を受賞したドラマ「SHOGUN 将軍」のサウンドトラックが「最優秀映像作品スコア・サウンドトラック」にノミネートされた。

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