ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
サッカーマンガ「DAYS」で知られる安田剛士さんの新選組を題材にしたマンガが原作のテレビアニメ「青のミブロ」が、11月16日放送の第5話から「会津藩篇」に突入することが分かった。「会津藩篇」から登場するキャラクターを演じる追加キャストとして、会津藩主・松平容保役の石井真さん、藩士・藤田役の浜田賢二さん、会津藩士の命を狙う暗殺者・木村寿太郎役の宮本充さん、京四郎役の櫻井トオルさん、裕福な呉服屋の息子・世都役の村瀬歩さんが出演することも発表された。
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松平容保役の石井さんは「幕府のため、帝のため。そんな願いを込めて演じております。それが彼の真面目で裏表のない真っすぐな思いとなっていればうれしいです。幕末を奮闘した人々の熱のこもった物語は、日常のにぎやかさも交えながらテンポ良く進んでいきます。そんな『青のミブロ』をどうぞ楽しんでくださいね」とコメント。
藤田役の 浜田さんは「武士故か生来のものか、生真面目であろう藤田は壬生浪士組という存在を快く受け入れることができない。そんな彼が今回の事件を通してミブロたちに何を感じるのか。お楽しみください!」と話している。
世都役の村瀬さんは「最初オファーをいただいた際に、京都弁?!と戦慄(せんりつ)が走りました(笑)。原作を読んでからなんとなく自分がキャスティングされた意図を理解しつつ、彼の腹の内を探れない感じや雰囲気を自然に出せたらいいなあという思いと、鬼門である京都弁を監修の方に支えていただきながら必死に頑張りました! 物語にまた色を加えるキャラクターです。ぜひ楽しみにお待ちいただけると!」と語っている。
木村寿太郎役の宮本さんは「木村寿太郎は、行いは残忍だけど彼なりの正義があり、理想とするものがあり、でもその理念にとらわれて人間の心を失っている--それを演じるのが難しく、でも、やりがいがありました。それにしても当時の若者たちは皆大人だったんだな。そして短命……。声だけの演技とはいえ、沖田総司との真剣勝負は緊張しましたが、と
ても濃密な時間を過ごすことができました」と話している。
京四郎役の櫻井さんは「自分が何者なのか、どうありたいかが問われる幕末で櫻井が演じた京四郎は自分がどうあるべきかの理想像を持って行動しているような気がします。ちょっとちゃめっ気があり、けれども信念があって、迷いなく生きている。そんな彼を演じることができてとても楽しかったです」と思いを語っている。
「青のミブロ」は、2021年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中。幕末の京都を舞台に、新撰組の生き様を描く。素直で優しく家族思いだが、心の奥で正義を燃やす少年・ちりぬにおが、嫌われ者の浪士集団・壬生浪の土方歳三、沖田総司と出会う……というストーリー。
アニメは、「100万の命の上に俺は立っている」などの羽原久美子さんが監督を務め、MAHO FILMが制作する。読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。連続2クール放送。
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