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第1位は大リーグで史上初の「50-50」達成時の打球音と大歓声
2024年12月13日
リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:岩橋清勝)は、2024年「心に残った音」の調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
世の中には様々な『音』が存在しています。そして『音』と『記憶に残る出来事』が密接に結びついていることは少なくありません。当社は、音を科学する企業として、多くの方々が1年を象徴する印象深い音を共有していることに着目し、2011年から毎年「心に残った音」について調査を実施しています。今年で14回目となる2024年の「心に残った音」トップ10は以下の通りとなりました。
2024年「心に残った音」調査結果
Q.2024年、あなたの心に残った音をいくつでもお選び下さい。 n=1,000 ※複数回答
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105830/202412121576/_prw_PT1fl_8GC1xii4.png】
●2024年「心に残った音」調査について
候補となる音は注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などとし、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としています。当社グループ内で募集した「心に残った音」候補の中から、選考委員会にて、インターネット投票の対象とする音を選定しました。インターネット投票は、一般の方1,000名を対象に実施し、その他(投票対象以外)の「心に残った音」についても伺いました。
・調査時期:2024年11月下旬
・調査方法:インターネットを通じて実施
・有効回答:1,000名
●2024年 「心に残った音」 調査結果の要約
第1位:「大リーグで史上初の「50-50」達成時の打球音と大歓声」
鋭い打球音とともに、ボールはあっという間にレフトスタンドに吸い込まれ、前人未到のシーズン50本塁打、50盗塁の「50-50」を達成する快挙が成し遂げられました。観客は偉業達成の瞬間に興奮して立ち上がり、大歓声で記念すべき一打を祝福しました。今シーズンは右肘の再手術の影響もあり、投球を制限して打者に専念。打撃だけでなく、シーズン前から磨きをかけた走力でもチームに貢献しました。後にチームはワールドシリーズを制覇し、最高のシーズンを駆け抜けました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412121576-O2-Y5VkCB0s】
第2位:「大型台風や豪雨などの暴風雨の音」
激しい風が窓を叩きつける音や傘に打ちつける激しい雨の音などが記憶に残った人は多いのではないでしょうか。台風から離れた地域でも短時間で記録的な降水量を観測したことで、広範囲にわたる浸水被害や土砂崩れが発生し、多くの人々が避難を余儀なくされました。「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代がきた」といわれるように、気温上昇による深刻な自然災害への対応は地球規模での連帯が必要とされています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412121576-O3-f62uh5V3】
第3位:「日本各地で開催された花火大会やお祭りの音」
平和や慰霊・鎮魂、災厄退散など様々な思いが込められた夏の風物詩が戻ってきました。真夏の夜空に咲く色鮮やかな花火に、観客からは驚きと歓声が上がりました。また、祭りなどの伝統行事では、心地よい太鼓の響きや踊りに合わせた掛け声と手拍子が会場を盛り上げ、多くの人々で賑わいました。
第4位:「パリ五輪、日本選手のメダル獲得や活躍時の歓声」
この大会に懸ける思いを胸に躍動する選手たちから多くの元気をもらったのではないでしょうか。体操、柔道、フェンシングなど日本が獲得した金メダル20個、メダル総数45個はともに海外の夏季大会で過去最多となりました。また、開会式は競技場の外で行われ、パリ中心部を流れるセーヌ川を舞台に選手たちが船で入場するというユニークな形式も話題となりました。
第5位:「パリ五輪、女子やり投げ優勝後に鳴らした鐘の音」
パリの空に大きな放物線を描いた65m超のビッグスローで、見事に金メダルを獲得しました。単身でやり投げ大国チェコへ渡るなど、パワーとスピードを強化した成果が実を結びました。優勝者のみに許された“勝利の鐘”を笑顔で鳴らし、音色とともに新たな歴史を刻みました。鐘には「Paris 2024」と記され、今後はノートルダム大聖堂の鐘楼の一つとして何年にもわたって街に鳴り響くことになります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412121576-O4-2ZN8t613】
第6位:「能登地震や最強クラスの台風による被災地で懸命に救助活動を行う方々の声」
被災地では、救助隊による懸命な活動が昼夜を問わず行われました。ここでは被災者の安全を確保しつつ、迅速かつ慎重に行動することが求められます。厳しい環境のなかで、救助隊員たちが疲労や危険と戦いながらも、多くの命を救うために全力を尽くしている姿に感銘を受けた人も多かったようです。
第7位:「パリ五輪、柔道選手がまさかの敗戦を喫した際の悲鳴」
連覇が期待された今大会は、昨年10月の国際大会を怪我で欠場したこともあり、ノーシードから頂点を目指しました。ところが、2回戦で試合を優位に進めるなかで一瞬の隙を突かれて、まさかの一本負け。試合後にコーチの胸で叫ぶように泣き続けた姿が多くの人の記憶に残ったようです。試合会場を後にする時には、選手名のコールや拍手が沸き起こり健闘を称えました。
第8位:「紛争地域における爆発音」
経済問題や宗教、文化の違いなどが複雑に絡み合うことで解決が困難な事態が続いています。武力ではなく、対話によって解決できないものかと心を痛めている人が多いのではないでしょうか。争いの終結は今も見えていない状況ですが、一日も早く平和が訪れることを願わずにはいられません。
第9位:「日本の観光地に溢れる海外旅行客の話し声」
歴史的な円安に加え、航空路線の増便や新規就航が続いたことで、今年の10月までに日本を訪れた海外旅行客数は3,000万人を超え、2019 年に記録した3,188万人を上回る勢いです。旅行客は桜の花見や紅葉狩り、冬の雪景色など季節ごとの自然の美しさを楽しんだり、その地域ならではの旬な食べ物を堪能したりとSNSを通じて日本の魅力を発信しています。
第10位:「新アメリカ大統領が決定した瞬間のどよめき」
多くの人々が政治に関心を持ち、積極的に参加する姿が見られたアメリカ大統領選挙は、国中で大きな熱狂を巻き起こしました。大接戦が予想されていたなかで、選挙結果を左右するといわれた7つの激戦州すべてを共和党が制するなど大差をつけて勝利。アメリカ大統領が再選に敗れた後に返り咲くのは132年ぶり、2人目となりました。
その他の回答
・南海トラフ地震臨時情報の発表に伴う特別な注意を呼びかける声(70代男性)
・・・自分の地域でも揺れたときに大きな被害が発生するのではないかと不安になったから。
・横浜DeNAベイスターズが26年ぶりの日本一になった時の横浜スタジアムの歓声(60代女性)
・・・子供の頃から応援しており、今年は難しいかなと思っていたけど優勝できてとてもうれしかったから。
・3月の大相撲春場所で110年ぶりとなる新入幕での優勝を称える歓声(30代男性)
・・・大銀杏をまだ結えない新入幕力士が勝ち星を重ねる姿に驚きつつ、右足の負傷を乗り越えて優勝した姿が強く印象に残ったから。
【本件に関するお問い合わせ先】
リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/)
担当:IR広報課 岡部、重川
TEL:042-359-7830
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