解説:2025年注目のガンプラ 新作アニメ「GQuuuuuuX」 「SEED FREEDOM」のズゴック 万博も

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のGQuuuuuuXのガンプラ「HG 1/144 GQuuuuuuX」(c)創通・サンライズ
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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のGQuuuuuuXのガンプラ「HG 1/144 GQuuuuuuX」(c)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズのバンダイスピリッツのガンプラ(プラモデル)が2025年に45周年を迎える。今年は、シリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」のガンプラなど新商品が続々と発売される。注目のガンプラを解説する。

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 ◇カラー×サンライズ 話題の新作

 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、「ガンダム」シリーズなどを手掛けるサンライズ、「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られるカラーが初めてタッグを組んだ新作。鶴巻和哉さんが監督を務め、榎戸洋司さんがシリーズ構成、山下いくとさんがメカニカルデザインを担当するなど豪華スタッフが集結する。日本テレビ系でテレビアニメシリーズが放送され、放送に先駆けて、一部話数を再構築した「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が1月17日から全国373館の劇場で上映される。

 主人公機GQuuuuuuXのガンプラ「HG 1/144 GQuuuuuuX」は、劇場先行版が上映される1月17日に発売される。特徴的なフォルムを忠実に再現。胴体、股関節など各部関節の可動によりダイナミックなアクションを実現する。バックパックがフレキシブルに可動し、角度で表情を付けることもできる。バリエーション豊かな各種武装が付属する。価格は2200円。

 ◇ズゴックの中にインフィニットジャスティス弐式!

 2月には「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックのガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」が発売される。劇中でズゴックは、アスラン・ザラが乗るインフィニットジャスティスガンダム弐式の姿を隠すための仮初の姿として登場した。ズゴックのガンプラの内部フレームの形状は、インフィニットジャスティスガンダム弐式を模しており、選択式で別売りの「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式」の一部を組み込むことができる。価格は3520円。

 「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」のサイコガンダムMk-IIのガンプラ「HG 1/144 サイコ・ガンダムMk-II」が3月に発売。全高約27センチの巨大なガンプラで、特徴的なフォルムを忠実に再現する。モビル・フォートレス状態に変形するギミックを備える。価格は1万1000円。

 ◇万博の完全新規映像 RGシャイニングガンダムも

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に「ガンダム」シリーズのパビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」が登場することも話題になっている。同パビリオンで公開される完全新規映像に登場するRX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)のガンプラ「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」が4月に発売される。

 グラスフェザー装備のソーラーパネル部分にはクリアパーツを使用し、ソーラーパネル部分を閉じた状態にもなる。バックパックのアームは多関節で可動する。新規装備のビーム溶接ガンは差し替えで展開状態と収納状態になる。「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」のガンダム像の装備も再現可能。価格は3960円。

 6月に発売される「機動武闘伝Gガンダム」のシャイニングガンダムのガンプラ「RG 1/144 シャイニングガンダム」も注目の新商品だ。昨年10月開催の「第62回全日本模型ホビーショー」で発表されたガンプラで、全身の可動機構にこだわり、差し替えなしでスーパーモードに変形する。 “ヒト”の動きを徹底追求し、可動に最適化したフレーム構造を採用することで、しなやかなポージングが可能になる。価格は3850円。

 2025年には、新作アニメや万博関連、懐かしのMS(モビルスーツ)など注目のガンプラが続々と発売される。ただ、まだ発表されていないガンプラもまだまだあるはずだ。2月21~24日に新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区)、同4月1~14日にグランフロント大阪(大阪市北区)で開催される「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL-」で、さらなる新商品が発表されるはずなので、今後の展開にもぜひ注目してほしい。

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