おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-
最終章!埋蔵金11億円を巡る最後の戦い
2月26日(木)放送分
1月5日にスタートする2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務める俳優の横浜流星さん。「役者としてやっていきたい」と思えたのが、2014~2015年に放送された特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」での経験で、同作のテレビシリーズ終了からちょうど10年、大河ドラマの主演として再び挑む長期撮影は、どんなものになっているのか。「運命を感じています」と話す横浜さんに話を聞いた。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。「親なし、金なし、画才なし……ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった快男児」と銘打つ。
脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さん。共演に、渡辺謙さん、安田顕さん、小芝風花さん、宮沢氷魚さん、中村隼人さん、石坂浩二さん、片岡愛之助さん、高橋克実さん、里見浩太朗さんらが名を連ねる。
横浜さんがNHKのドラマに出演するのは今回が初。演じる蔦屋重三郎については「誰もが知る人物ではないと思っています」とも考える。
「でも、彼は多くの功績を残し、江戸を豊かにし、“江戸のメディア王”と言われていて。今でいう出版社の社長であり、プロデュースもして、営業も自分で担う、本当に多才な人物だと思っています」
なぜ蔦屋重三郎は“江戸のメディア王”となれたのか。
「情に厚かったり、責任感があったり、挑戦して失敗してもへこたれないメンタルであったり、もともと持っていたものもあったと思うのですが。でも自分が思う一番の魅力は、自分ではなく、誰かのために動けるところだと思っていて。吉原や女郎、絵師、そして世の中。そう思える人間は強いと思いますし、そう思えることで何倍にも力になって、周りから協力も得られるので。自分も、自分のためだけでなくて、誰かのために頑張れるような人間でありたいなと思っています」
そんな横浜さんが憧憬も抱く蔦屋重三郎。演じるにあたっては「監督からは基本『明るく』と言われます」と明かす。
「自分は朝が弱い方で(苦笑)。自分の中で『これくらいだろう』とやっても、『ちょっと暗いな』と言われるので、課題の一つです。(明るさは)彼(蔦屋重三郎)の良さもであるので、大事にしていきたいです」
田沼意次役の渡辺さんは、2025年に公開の映画「国宝」(李相日監督)の撮影時に続く共演となる。「国宝」では親子を演じた二人。横浜さんにとって渡辺さんは大河ドラマ主演の“先輩”にもなる。
渡辺さんが1987年放送の「独眼竜政宗」で主人公・伊達政宗を演じたのは、いまの横浜さんとほぼ同じ年齢だった。
「謙さんは『国宝』でご一緒したときに、食事にも行っていろいろとお話をしたのですが、そのときに『とにかく真っすぐ全力でやればいい』と、そういう力強い言葉をいただきました。その言葉を信じて、今は蔦重として生きています。現場でも謙さんのたたずまいを見て、学ぶことが多いので、あまり共演シーンは多くはないのですが、その時間を大切にしています」
改めて、1年半に及ぶ大河ドラマの長期の撮影について「ぜいたくですよね」としみじみ。
「自分に足りないことも多いと思うので、そこを気づけることもすごく幸せなことだなって思っていて。以前に戦隊で1年半の撮影を経験して、そこで芝居の楽しさを知り、『役者としてやっていきたい』と思えたので。10年たってまた同じような時間を過ごせることに運命を感じています」
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