昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で“紫式部の娘”を好演した俳優の南沙良さんが、7月4日公開の映画「愛されなくても別に」(井樫彩監督)で主演を務めることが3月7日、明らかになった。南さんは浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)を演じる。
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映画は、テレビアニメ化された「響け!ユーフォニアム」などで知られる武田綾乃さんの吉川英治文学新人賞受賞作(講談社文庫)が原作。武田さんの著作が実写化されるのは初めてで、脚本は井樫監督が手掛ける。
“フツー”とはかけ離れた大学生活を送る宮田陽彩(南さん)は、学校に通いながら朝から晩まで寝る間もなくアルバイトや家事に追われる。母親に金を渡し、世話をするために。母親から暴力は振るわれないし、暴言もない。ただ「愛している」と言う言葉で縛られ、陽彩は緩やかな絶望と人生に対する期待のなさの中で生きている。そんなある日、同じバイト先の同級生、江永雅(えなが・みやび)と出会うことによって、陽彩の人生は大きく変わっていく……というストーリー。
南さんは「お芝居している中で、自分が不幸であることを他⼈との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることができなくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした」と話す。
井樫監督は「あらすじから暗くて重い話なのかと思われがちなのですが、決してそれだけの物語ではありません。苦しんだり傷ついたりしながら、だれかの手を振り払ったり……ときに手を取ったりして力強く歩んでいこうとする陽彩と雅という、ふたりの人間の物語です。ふたりに会いに、ぜひ劇場にお越しいただけたらうれしいです」とコメント。
佐藤慎太朗プロデューサーは「社会問題をテーマにした題材はどうしても重たくなりがちですが、武田先生の描くこの物語にはそれだけではなく、作品全体を包み込む不思議なポップさがありました。原作が持つその独特な世界観を大切にし、なおかつ鑑賞後にすがすがしさを与えられるような映画にしたいと、井樫監督にこの企画を持ち込みました。同年代で同じ時代を生きてきた井樫さんとだからこそ、この映画が作れたと思います。生きていくうえで不安や悩みはつきものですが、登場人物たちの勇気が、誰かに寄り添い、救うことを願います」と思いを語っている。
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