薬屋のひとりごと
第34話 怪談
3月14日(金)放送分
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の放送50周年を記念した企画展「宇宙戦艦ヤマト全記録展」が3月15日から東京・渋谷の西武渋谷店で開催される。庵野秀明さんが企画・プロデュースした企画展で、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)が保管する資料などの中から、当時の企画書やキャラクター、メカニックなどの設定画をはじめとする貴重な1200点以上を展示する。松本零士さんが描いた資料、槻間八郎さんが描いた背景美術、後に「機動戦士ガンダム」を手掛けることになる安彦良和さんや富野由悠季さんの絵コンテなど貴重な資料も見どころとなる。3月31日まで。
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3月14日、内覧会が開かれ、庵野さんは「宇宙戦艦ヤマト」の魅力を「僕だけでなく同世代に衝撃を与えたエポックな作品。ヤマトはヤマトでしかない」「今まで見たことがなく、何もかもが新しかった」と説明。展示物は「これまで出ていたものよりもはるかに精度が高い」「魂が込もっている」といい、「これから半世紀以上語り継がれるべき作品。若い人に受け継ぎたいという思いを込めた」と熱く語った。
同展では、アニメの企画の立ち上げから、テレビシリーズ全26話で描かれる29万6千光年の旅路を、エピソードに沿って設定や原画、美術など数々の中間資料を展示する。エントランスを抜けると、最初期の幻の企画書の実物、数々のイメージアートが披露される。松本零士さんの手によってブラッシュアップされていった数々の初期キャラクター案やヤマト艦の設定資料の実物も公開。パイロットフィルムなども上映する。
テレビシリーズのストーリーに沿ったパートでは、エピソードに合わせた人物やメカの設定、絵コンテ、美術、セル画などを展示。大判の原画、特殊サイズで描かれたヤマト艦内や宇宙空間、地球の地下都市といった背景画も登場。キャストや雑誌・コミック、音楽・効果音に焦点を当てたコーナー、内部構造が分かるヤマト艦の大型模型、主要キャラクターとのフォトスポットなども設置する。
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