TVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3
【MISSION:47】オースティンの苦悩/フツーの飲み会/げつめんちゃくりく
12月6日(土)放送分
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」に登場する人気キャラクター・爆豪勝己のアクションフィギュアが、BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)の「S.H.Figuarts」シリーズから「S.H.Figuarts 爆豪勝己」として3月29日に発売された。昨年12月に発売された主人公・緑谷出久のフィギュア「S.H.Figuarts 緑谷出久」に続く、「僕のヒーローアカデミア」の「S.H.Figuarts」シリーズの第2弾。デクのフィギュアは、SNSで「S.H.Figuartsの最高傑作」というファンの声が上がるほど高い評価を得ており、爆豪のフィギュアにも期待が高まる。フィギュアを企画したBANDAI SPIRITSコレクターズ事業部の秋場皓貴さんに開発の裏側を聞いた。
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「S.H.Figuarts 爆豪勝己」は、アニメ7期の最終決戦に向かう際の爆豪のコスチュームを再現した。価格は9350円。
「S.H.Figuarts」シリーズは、可動域の広さが大きな魅力となっている。爆豪のフィギュアを手にすると、ここまで動くのか!と驚かされる。同コスチュームは腕に大きな武器を装備し、衣装で首が隠れているが、腕も首もよく動く。アニメのようなダイナミックなポーズを再現できる。
「一番こだわったのは可動域です。アニメの名場面から逆算して、劇中の技を可能な限り再現できるフィギュアを目指しました。また、アニメと同じ画角でフィギュアを見た時に破綻がないように可動軸の配置にもこだわっております!」
劇中のポーズを徹底的に分析し、このポーズを実現するためには……と可動域を“逆算”していったという。ただ動けばいいというわけではない。作品とキャラクターを研究することで、可動ポイントを設定している。
「爆豪のアクションシーンでは、腕を後ろに伸ばし、前方を向いて飛び回るシーンが印象的です。しかし、このアクションをストレスなく実現するためにはキャラクターデザイン上、難しい箇所がありまして、さまざまな工夫を凝らしました。例えば、肩周りに装備があり、可動の妨げになってしまっていたのですが、肩軸の構造の工夫により腕をしっかりと後ろに伸ばしたポーズも可能となっております。また、腕に大きな篭手を装備しているのですが、大きな装備があると、腕の可動域が大きく制限されてしまいます。篭手内部に引き出し構造を設けることによってしっかりと腕を曲げることができるようになっております。首周りも思い切ってパーツを分割することによって、腰を曲げても目線が前になるようなポージングを実現しております。」
関節部を見ると、スーツのシワがしっかり造形されていることに気が付く。アクションフィギュアではあるが、無可動フィギュアのように造形が細かい。
「アクションポーズをさせた時でも、可動都合で露出してしまう可動軸が視覚ノイズになり“本物感”が削がれないように、可動軸にも可能な限りシワの造形を入れるなどしてこだわっております。一方で、遊んでいる時に見えないような箇所は、可動フィギュアとして最大限可動するように割り切って、可動を阻害する造形はそぎ落とすなど、そのキャラクター毎の遊び方に合わせて調整をしております」
顔の再現度の高さにも注目してほしい。「爆豪のキャラの特徴をつかむのが難しかったのですが、マスクの目に薄い縁取りを入れて、目力を表現しています」と細部までこだわり抜いた。
デクと爆豪のフィギュア用のオプションパーツセット「S.H.Figuarts 緑谷出久&爆豪勝己 PLUS ULTRA オプションパーツセット」も同時発売された。価格は5280円。
デクのエアフォース再現用手首パーツ、OFA(ワン・フォー・オール)フルカウルエフェクトパーツ一式、爆豪の面制圧重装機動ストレイフパンツァー装備一式、広範囲爆破エフェクトパーツ一式などのセットで、熱いバトルシーンを再現できる。
「もっと遊びたいコアなファンの方がほしいと思って下さるようなものを詰め込みました! 元々、デクと爆豪はエントリー商品ということで、より多くのユーザーの方に手に取っていただきやすいように最低限のオプションパーツしか付属させることがでいなかったのですが、私を含め、よりコアな遊びをしたい方々もいるだろうと、可能な限り遊びの幅を増やすオプションパーツセットを商品化させていただく運びとなりました。面制圧重装機動ストレイフパンツァーはアーム各部が可動し、表情付けができます。出番が多い装備ではないのですが、ファンの皆様が見たかったいろいろなアクションポーズをフィギュアで表現できるはずです!」
アクションフィギュアは動かして遊ぶことに意義がある。動かしまくって、アニメの名場面を再現してみてほしい。さらに、オプションパーツも合わせれば、遊びの幅がより広がるはずだ。
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2025年12月07日 22:00時点
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