ワンピース
第1156話 憧れのエルバフ!再会のでっけェ宴
4月5日(日)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの第1作「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」の小説版が重版されたことが話題になっている。監督の富野由悠季さんがテレビアニメ放送時に自ら執筆した小説で、第1巻が1979年にソノラマ文庫(朝日ソノラマ)から発売された。約46年前に出版された小説が再び注目されることになったのは、シリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の影響も大きいようだ。
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小説版は、そもそも第1巻のみの予定だったが、ファーストガンダムがブームとなる中で、全3巻構成となった。1987年には角川スニーカー文庫(KADOKAWA)版が発売された。テレビアニメや劇場版3部作とは展開が異なることから、“もう一つのファーストガンダム”とも呼ばれている。
「GQuuuuuuX」は、テレビアニメシリーズの放送に先駆けて、一部話数を再構築した劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が1月17日に上映を開始した。劇場先行版は“ネタバレ”が伏せられたまま公開されたが、公開後に宇宙世紀を舞台とした作品で、1979~80年に放送されたファーストガンダムでもおなじみの“赤い彗星”シャア・アズナブルやシャリア・ブルらが登場することが明らかになり、話題になった。
中でもシャリア・ブルは、SNSで“緑のおじさん”などと呼ばれ、人気を集めている。シャリア・ブルは、ファーストガンダムのテレビアニメ第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」のわずか1話のみにしか登場しないキャラクターで、劇場版3部作には登場しない。小説版では、アニメとはまた違う活躍が描かれていることもあり、再び注目されることになったようだ。“緑のおじさん”人気が、重版のきっかけの一つになっているのだろう。
小説版は、アニメとは設定が異なる。例えば、主人公のアムロ・レイはアニメでは民間人という設定だが、小説版ではパイロット候補生、つまり軍人として登場する。アムロとセイラ・マスの恋模様、アニメとは異なるシャアの活躍も描かれるなど、アニメしか見たことのない人が驚くような展開もある。ネタバレになるので、詳細は伏せるが、アムロが迎える結末もアニメとは大きく異なる。
小説版のファーストガンダムは、富野監督の小説第一作でもある。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「機動戦士Vガンダム」などの小説も執筆しており、いずれもアニメとは展開が異なる。「GQuuuuuuX」をきっかけに、これまでファーストガンダムを見てこなかった若者がテレビアニメシリーズや劇場版3部作を視聴するようになったとも言われているが、“小説家・富野由悠季”にもぜひ再注目してほしい。
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