日向坂46富田鈴花:14枚目シングルで卒業 今後は俳優業へ 「順風満帆ではなかったけれど、十分幸せなアイドル人生でした」 

日向坂46からの卒業を発表した富田鈴花さん
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日向坂46からの卒業を発表した富田鈴花さん

 アイドルグループ「日向坂46」の富田鈴花さんが、グループから卒業することが5月3日、分かった。公式ブログで発表した。5月21日発売の14枚目シングルの活動をもって卒業する。

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 「ファイナルラップ」と題して更新したブログで「今回のシングルをもって日向坂46から卒業することになりました」と報告。「16歳から始めたこの活動 今や、日向坂46は私にとって大好きな実家のような場所です。どうしたら日向坂46をもっともっと愛していただけるか、大きくすることができるか、自分にできることがなにかあるだろうか そんなことを考えていたらあっという間に8年がたっていました」とつづり、「不器用だったし、順風満帆ではなかったけれど沢山(たくさん)もがいて、その度に周りの方に救われて。本当に、十分幸せなアイドル人生でした」と投稿した。

 今後については「これまでの活動を通じて、人に何かを『届ける』ということの尊さを実感しました。その中でお芝居という表現方法に強く惹(ひ)かれるようになりました。舞台や映像作品における表現の深さ、ご一緒したみなさんの役と向き合う真摯(しんし)な姿勢に心を打たれ、自らもその世界に身を置き、成長していきたいと考えるようになりました。これからも、たくさん、色んなことをまだまだ学んでいきたいです」と、俳優業に進む意向を示した。

 富田さんは2001年1月18日生まれの24歳。2017年8月に前身グループ「けやき坂46」の2期生として加入。ABEMAの「モータースポーツアンバサダー」を務めるなど、モータースポーツ関連の仕事でも活躍している。

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