菊地亜美:第2子出産後、2カ月で仕事復帰 体調は元気も「お手本にはしないで」と呼びかけ

「第4回マガデミー賞」の授賞式に出席した菊地亜美さん(中央)
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「第4回マガデミー賞」の授賞式に出席した菊地亜美さん(中央)

 タレントの菊地亜美さんが5月14日、東京都内で行われたマンガのアワード「第4回マガデミー賞」の授賞式に出席した。菊地さんは第2子出産からおよそ2カ月で、公の場に姿を見せた。

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 MCから「おめでとうございます!」と声をかけられた菊地さんは「ありがとうございます!」と笑顔を見せ、「(イベントに)呼んでいただけてうれしいですし、子供を連れて来ていて、楽屋が近いので泣き声が聞こえないかそわそわしています」と話した。

 イベント後の囲み取材では、「イベントは久しぶりだったので緊張しました」と振り返った。2カ月での仕事復帰については「全然、まねはしないでほしい。お手本にはしないでほしい」と伝え、「私自身の体調は元気なのと、できる仕事は少しずつやっています」と話した。

 続けて「出産後に家でテレビとか見ていると、やっぱり芸能界が好きなんだなって思うんですよ」と笑顔で答えた菊地さん。すると同席したお笑いコンビ「タイムマシーン3号」の関太さんが「すごい不祥事続いてるけど」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。

 マガデミー賞は「マンガのキャラクターを讃える」をコンセプトに2021年にスタートした賞で、第4回は内容を大幅にリニューアルした。作画、ストーリー、表現、話題性など多方面において総合的に「讃えたい」と思えるマンガに贈られる作品賞、物語設定やテーマがユニークで革新的なマンガに贈られる設定賞、心に響いた/心が揺さぶられたマンガに贈られる感銘賞、作画や書き込み、作品づくりに作者の並々ならぬこだわりを感じるマンガに贈られるこだわり賞、表紙インパクト賞の5部門を設置し、「マンガの楽しみ方を広げる賞」を目指した。

 作品賞に阿賀沢紅茶さんの「正反対な君と僕」(集英社)、設定賞に眞藤雅興さんの「ルリドラゴン」(集英社)、感銘賞に泥ノ田犬彦さんの「君と宇宙を歩くために」(講談社)、こだわり賞に外薗健さんの「カグラバチ」、表紙インパクト賞に大森えすさんの「シバつき物件」(集英社)が選ばれた。審査員が「この作品こそ推したい」と太鼓判を押す審査員特別賞は、伊藤一角さんの「8月31日のロングサマー」(講談社)が受賞した。

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