武豊騎手:「日本ダービー」最多6回制覇も「まだ足りない」 7勝目に意欲

「第92回 日本ダービーPR発表会」に登場した武豊騎手
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「第92回 日本ダービーPR発表会」に登場した武豊騎手

 JRAの武豊騎手が5月26日、東京都内で行われた「第92回 日本ダービーPR発表会」に登場した。スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、タニノギムレット、ディープインパクト、キズナ、ドウデュースで最多6回のダービーを制している武騎手だが「まだ足りない」と言い、会場を盛り上げた。

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 武騎手は「それぞれに思い入れがある」と言い、「子供の時からダービーを勝ちたいと思っていたから、スペシャルウィークで勝ったときはすごく長く感じました。やっとそれがかなった瞬間というのは覚えています」と語った。

 続けて「アドマイヤベガも(騎手の)連覇がないと聞いていましたし、馬が体調を崩していたのでこの馬をダービー馬にできてうれしかったですね」と振り返った。

 「ディープインパクトは(オッズが)1.0倍? 1.1倍? でなんで馬券を買うんだろうなと(笑)。まさに空を飛んでいるような、翼が生えているような感じがあったので、ダービーでも実現できてうれしかったですね」と話していた。

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 最後に「ダービーがあるから頑張れるというのがあります。一番励みになるレースですし、今年も騎乗できることが決まってわくわくしています。7勝目、頑張ります!!」と意気込んだ。

 発表会に参加した見上愛さんは「映像で見ていてもすごいですけど、会場に行くともっとすごい」と話し、竹内涼真さんは「最高の栄誉を6回ですか……」と驚いていた。

 「日本ダービー」は3歳馬の頂点を決めるレース。日本では毎年約8000頭の競走馬が誕生しており、同レースに出走できるのは一生に一度きりとなる。6月1日午後3時40分に東京競馬場(府中市)で発走。

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