6月15日に最終回を迎えた阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」の第4話(5月4日放送)にゲスト出演した竹下優名さん。ティーン向けメディア「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルとしても活躍する15歳の高校1年生に話を聞いた。ドラマでは、海馬(岡部たかしさん)の娘・灯里を演じ、「めっちゃ可愛い」「これから期待大」などと注目を集めた竹下さんの“素顔”とは……。
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竹下さんは2010年1月14日生まれ、東京都出身。小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」(新潮社)のレギュラーモデルを経て、2023年8月に「ミスセブンティーン2023」に選ばれてからは、前述の通り、Seventeenモデルとして活躍している。
「キャスター」で演じた灯里はオーディションで射止めた役で、出演回の放送は、開始10分前くらいからテレビの前で待機し、リアルタイム視聴したという。
「お母さんは台本を読むのを少し手伝ってくれたりしていたので、放送を迎えられてちょっとほっとした様子でした。いちばん喜んでくれたのはおばあちゃん。ドラマ好きで私もよく一緒にドラマや映画を見ていたから、そんなおばあちゃんの喜ぶ姿を見られて私もとてもうれしかったです」
撮影は、初日から主人公・進藤役の阿部さんと対面するシーンがあったといい、「めちゃくちゃドキドキしましたし、緊張もしました」と振り返る。
「でも撮影現場では金井(紘)監督が優しくていねいに演技指導をしてくださって、自分としてはうまくできなくてすごく悔しいところはたくさんあったのですが、金井監督のおかげで、楽しく演技できたし、すごくやりやすい環境を作っていただきました」
また現場では、父親役の岡部さんが「優しく話しかけてくださいました」と感謝する竹下さん。
「家族とのシーンでは岡部さんがすごく話を盛り上げてくださったので、緊張せずに本番に臨めたと思います。ただ灯里が怒られるシーンは本当に怖かったです」
この春から高校に通い始めた竹下さんにとって「キャスター」出演は友達がさらに増えるきっかけにもなったとか。
「放送はゴールデンウイーク中だったので、連休が明けてから学校で何人かの友達に『見たよ』って言ってもらえたし、私の活動をあまり知らない子からも声をかけてもらえて。そういった多くの方が見るような作品に出演することができて、改めてうれしいなって思いました」
普段、学校では「明るくて、おふざけキャラ」の竹下さんは“おばあちゃんっ子”の一面もあるという。
「プライベートではおうちでマンガを読むことが多いのですが、おばあちゃんの家で猫ちゃんと一緒にごろごろしながら好きなマンガを読んだりする時間も好きです。そもそもマンガ好きになったのもおばあちゃんがマンガ喫茶に連れて行ってくれて、そこでハマったから。おばあちゃんとは仲がいいですし、この先も“孝行”できたらいいなと思っています」
芸能界入りのきっかけはスカウト。東京・原宿の竹下通りで声をかけられた。
「小さいころはドラマや映画をそれほど多くは見てこなかったのですが、マンガ喫茶で『斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)』にハマって、実写映画化されたので映画館に見に行ったんですね、主演が山崎賢人さんで『マンガの世界をこんなふうに表現できるのってすごいな』と思っていたところ、直後にスカウトしていただいて。山崎さんが所属する事務所だったから、『すごい!』と思いましたし、私もマンガの世界に入ってみたい、演技してみたいと思ってこの世界に飛び込みました」
芸能キャリアのスタートはモデルで、現在の活躍の場は朝ドラ(NHK連続テレビ小説)ヒロインを次々と輩出している「Seventeen」。「表紙を飾れるくらい頑張りたいなと思っています」と意気込んでみせる。
俳優としては「まだまだこれから」と自覚しつつ、「めちゃくちゃ大きい目標だと朝ドラにも、いつか出てみたいなって」と目を輝かせる竹下さん。
「ドラマでメインの役を演じられるようになりたいですし、恋愛マンガを読むのも大好きなので、恋愛マンガの実写化作品にもいつか出てみたいなと思っています」
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