解説:ROBOT魂 アッシマー 「Zガンダム」ティターンズの可変MA 臨機応変に変形

「機動戦士Zガンダム」のアッシマーのフィギュア「ROBOT魂<SIDE MS> NRX-044 アッシマー ver. A.N.I.M.E.」(c)創通・サンライズ
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「機動戦士Zガンダム」のアッシマーのフィギュア「ROBOT魂<SIDE MS> NRX-044 アッシマー ver. A.N.I.M.E.」(c)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士Zガンダム」に登場するアッシマーのフィギュアが、バンダイスピリッツの「ROBOT魂」シリーズから「ROBOT魂<SIDE MS> NRX-044 アッシマー ver. A.N.I.M.E.」として発売されることが話題になっている。アッシマーの劇中での活躍、フィギュアについて解説する。

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 ◇「アッシマーがっ!」 0.5秒で変形

 アッシマーは、地球連邦軍が開発し、ティターンズが運用した可変MA(モビルアーマー)。地上での飛行能力を持ち、大気圏内での飛行を考慮した円盤状のMA形態からMS(モビルスーツ)形態に変形する。MA形態では、空気抵抗の少ない形状を生かした高速飛行が可能。変形時間はわずか0.5秒で、臨機応変の変形機構によって空中で優位に戦うことができる。

 テレビアニメでは第13話に初登場した。ティターンズのブラン・ブルタークがアッシマーに乗り、ケネディ宇宙港を襲撃。カミーユ・ビダンのガンダムMk-IIやクワトロ・バジーナの百式などと戦い、ロベルトのリック・ディアスを撃破する。第14話で、アムロ・レイが操る輸送機をぶつけられ、撤退するシーンも印象的だった。

 第16話では、アムロの乗るリック・ディアスに落とされてしまい、その際のブラン・ブルタークの断末魔「アッシマーがっ!」は名ゼリフとして知られている。クワトロ・バジーナの演説シーンも有名な第37話などにも登場する。

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 ◇3形態に変形するフィギュア

 「ROBOT魂<SIDE MS> NRX-044 アッシマー ver. A.N.I.M.E.」は、全高約16センチの大型サイズで立体化。MS(モビルスーツ)、MA(モビルアーマー)、発艦時の3形態に変形するギミックを備える。さすがに0.5秒での変形は難しいかもしれないが……。

 特徴的な三方同レールのモノアイは可動式で、劇場版で描写されたサブ・モノアイも再現した。大型ビーム・ライフル、ランディングギア一式、手首格納デッキなどが付属する。造形、可動、変形にこだわったフィギュアになっているという。

 1万6500円。バンダイナムコグループのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。8月3日午後11時まで予約を受け付けている。11月に発送予定。

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