JumpingKiss:朝ドラ女優が全曲作詞を担当 6人組アイドルグループ、“7年越し”初アルバムを11月にリリース

6人組のガールズユニット「JumpingKiss」のメンバー(左から)桜井里咲さん、雪本恋百さん、秋月柑七さん、柊子さん、山田莉愛さん、平川咲衣さん、七海夢彩さん=ACT21提供
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6人組のガールズユニット「JumpingKiss」のメンバー(左から)桜井里咲さん、雪本恋百さん、秋月柑七さん、柊子さん、山田莉愛さん、平川咲衣さん、七海夢彩さん=ACT21提供

 6人組のガールズユニット「JumpingKiss」(ジャンピングキッス、通称・ジャンキス)が8月31日、秋葉原ZEST(東京都千代田区)でファーストアルバム「すきですきですきだから」の発売記念ライブを行った。

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 ジャンキスは、「わたしたち、きれいなお姉さんになります!」を合言葉に、東京や大阪でライブやイベント活動を行っている、中学3年生から22歳までの6人組アイドルグループ。2018年に結成し、何度かのメンバー交代を経て、2024年から現体制となった。現在のメンバー(カッコ内はメンバーカラー)は、リーダーの秋月柑七さん(赤)、山田莉愛さん(ピンク)、平川咲衣さん(パープル)、桜井里咲さん(水色)、七海夢彩さん(緑)、雪本恋百さん(オレンジ)。

 リリースした5曲のシングルは、全曲の作詞を2015年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」で土屋太鳳さん演じる主人公の先輩パティシエ役を演じた俳優の柊子(しゅうこ)さんが手がけている。

 2022年に「誕生日の雨傘」(文藝春秋)で小説デビューも果たした柊子さん。2008年に織田裕二さん主演の学園ドラマ「太陽と海の教室」(フジテレビ系)で俳優デビューした当時は、ジャンキスの前身にあたるアイドルグループ「JK21」に1年ほど在籍。卒業後はアイドルソングの作詞に取り組んでおり、ジャンキスの“頼りになるお姉さん”的存在だ。

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 ジャンキスは可愛いアイドルとは一線を画し、モノトーンの大人びた衣装で格好いい雰囲気の楽曲が多いグループ。柊子さんは、「ジャンキスの世界観を大事に、背伸びしたい女の子の気持ちを代弁するようなフレーズや言葉を紡ぎ、メロディーに乗せている」と歌詞に込めた思いを語る。

 さらに、「小学4、5年生だった頃から見守ってきたメンバーもいるのですが、7年間、レッスンやライブ活動を丁寧に積み重ねてきた結果、パフォーマンス力はめきめきと上がっています。そして、ちょっとした瞬間に見せる凜(りん)とした表情は頼もしくも感じます。人として、アイドルとして、成長過程の彼女たちの“この瞬間”が、楽曲を聴いてくださる方々の心に響くといいなと思っています」とメッセージを送る。

 ライブで披露したファーストアルバムの表題曲「すきですきですきだから」は、アップテンポのキラーチューン。サビにはクラップ(手をたたく)の振りがあり、ノリノリで踊るメンバーを前に会場のボルテージは最高潮に達していた。

 アルバムは、11月23日リリース。新曲4曲を含む全14曲が収録される。9月13日にはスタジオACT(大阪市北区)、10月4日、11月23日にはエンタバアキバ(東京都千代田区)でアルバムリリースイベントを開催予定。

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