探偵!ナイトスクープ:人間不信で「猫」として生きる元占い師 東京・歌舞伎町「新宿タイガー」に指針仰ぎたい

9月12日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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9月12日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。9月12日は、間寛平探偵が「猫として生きる女」を調査した。佐藤二朗特命局長、竹山隆範局長補佐、増田紗織秘書が出演した。

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 依頼は、兵庫県丹波篠山市の女性(猫年齢12歳)から。女性は約10年、引きこもり生活の末、人間としては生きていけないと思い「猫」になった。人として生きていたころは、テレビや雑誌などでも引っ張りだこになるくらい人気の占い師だった。しかし、急激に売れたせいか、先輩占い師や同じ事務所の仲間から妬まれたり、ひがまれたりして、陰湿ないじめを受け、人間不信となり、占い師界から身を引いた。

 それからは、人と会うことが恐怖となり、完全に引きこもってしまった。そんな時、友人から「誰とも会いたくないのなら、これをかぶれば外に出ることができるのではないか?」と言って渡されたのが、特注の猫のかぶり物。友人に言われるがままにかぶってみた。それから3年、猫として生きている。

 そんな女性にとって、憧れの神様のような方がいる。1970年代から虎のマスクで顔を隠し、新宿・歌舞伎町界隈では知らない人がいないという「新宿タイガー」さんだ。猫となって生きていくと決めたものの、心が折れそうになることがたびたびある。そこで、50年にわたり、虎として生きてきた新宿タイガーさんに、私が猫として生きていくための指針を仰ぎたい。どうか、新宿タイガーさんに会わせてもらえないだろうか、というもの。

 実は、女性は占い師時代に寛平探偵とテレビで共演しており、父親は有名な芸能人だという。夢は、猫として有名になり、吉本新喜劇にゲスト出演し親に見てもらうこと。そこで2人は、新宿タイガーさんお気に入りの喫茶店へと向かった。“虎”から“猫”に授けられた心強い助言とは。

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