あんぱん:NHKプラス視聴数ドラマ最多記録 「親子や三世代で見てますという声多く」「海外からも多くのご好評」

連続テレビ小説「あんぱん」のポスタービジュアル (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のポスタービジュアル (C)NHK

 9月26日に最終回を迎えた今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時)全130回の、NHKプラスにおける同時または見逃し配信(放送当日~見逃し7日間)での視聴数が、歴代の朝ドラ、大河ドラマを含む全ドラマの中で最多を記録したことが10月6日、明らかになった。同日、NHKが発表した。

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 全130回の平均視聴UB(ユニーク・ブラウザ)数は約60.4万。最も高かったのは第93回(8月6日放送)の約79.8万UBだった。

 制作統括の倉崎憲チーフプロデューサーは「半年間、『あんぱん』を多くの方々にご覧いただき愛していただけたこと、チーム一同喜んでいます。本当にありがとうございました。放送100 年、そして戦後80年にこの物語を届けられたことに改めて感謝致します。親子や三世代で見てますという声も多くいただいたほか、連続テレビ小説では初めての海外直後配信も実現し、海外からも多くのご好評をいただくことができました。放送は終わりましたが、10年後も20年後もみなさんの日常のどこかに『あんぱん』がお守りのように在り続けているとうれしいです。またいつかどこかでお会いできますように。ほいたらね!」とコメントしている。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」。

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