花澤香菜:「羅小黒戦記」 新作は「めちゃくちゃ面白い!」 “進化”したアクションシーンで「死ぬかと」

「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」のリバイバル上映の舞台あいさつに登場した花澤香菜さん(左)と櫻井孝宏さん
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「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」のリバイバル上映の舞台あいさつに登場した花澤香菜さん(左)と櫻井孝宏さん

 中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」の日本語吹き替え版「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」のリバイバル上映の舞台あいさつが11月1日、新宿バルト9(東京都新宿区)で行われ、シャオヘイ役の花澤香菜さん、フーシー役の櫻井孝宏さんが登壇した。同作は、新作「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」が11月7日に公開されることも話題になっており、花澤さんは「めちゃくちゃ面白いです!」とアピールした。

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 新作は、前作から2年後の世界が舞台。花澤さんは「映像のクオリティー、特にアクションシーンが進化している」といい、「前作の時点で素晴らしいけど、もっともっとクオリティーがアップしている。シャオヘイは小さな体で戦うんですけど、リアクションがいっぱい付いていて、私は収録で死ぬかと思いました」と魅力を表現した。

 櫻井さんも新作について「確実な進化がある」とコメント。前作のアクションシーンもキャラクターが目まぐるしく動くため「台本と映像を照らし合わせながらはできなかったので、ある程度台本を覚えて動きに合わせて収録していた。それが今回は……頑張ったね」と話すと、花澤さんは「頑張ったんです!」と語っていた。

 この日の舞台あいさつは、11月1日に誕生日を迎えたシャオヘイの生誕を記念して行われ、誕生日ケーキがステージに登場。観客と共にシャオヘイの生誕を祝福した。

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 「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」は、自然破壊によって森を追われた黒猫の妖精・シャオヘイが、妖精のフーシー、人間で最強の執行人のムゲンと出会い、人間と妖精の関係を揺るがす大事件に巻き込まれていく……というストーリー。

 中国のアニメーターでアニメ監督のMTJJさん、寒木春華(HMCH)スタジオが制作。2011年3月にウェブアニメシリーズが動画サイトで公開されて、人気を集め、その後、劇場版も公開。劇場版の中国国内での興行収入は約3億1500万人民元(約49億円)を記録するなどヒットした。2019年9月には、日本国内で字幕版が公開され、2020年11月に日本語吹き替え版が公開された。吹き替え版は約半年におよぶロングラン上映となり、興行収入は5億2000万円を突破した。

 新作「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」は前作から2年後の世界が舞台。師匠・ムゲンと共に小さな村で穏やかな日々を過ごしていたシャオヘイだったが、とある会館への襲撃事件が、長きにわたり保たれていた妖精の世界の平和を脅かす。次々と現れる脅威に立ち向かう中、シャオヘイは姉弟子・ルーイエと共に、真実を求めて新たな冒険へと旅立つ……というストーリー。日本語吹替版と字幕版が11月7日に同時公開される。

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