山本かりん:「意地で」オーディション受け続け、昨年芸能界入り 「量産型ルカ」出演で注目の22歳 ギャップも魅力な“素顔”

ABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2」に出演中の山本かりんさん
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ABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2」に出演中の山本かりんさん

 ABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2」の特別連載企画「プロジェクトE」に参加している山本かりんさん。同プロジェクトは、1週間の合宿で超能力を覚醒させることが目的で、「ありえないことが毎日起きました」と話す。この夏には、テレビ東京の連続ドラマ「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」にも出演し、俳優として注目を集める山本さんの“素顔”に迫ってみた。

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 ◇受けては落ちてを繰り返すこと100以上 「頑固といえば頑固」

 山本さんは2003年3月24日生まれ、熊本県出身の22歳。昨年、芸能事務所「bijoux」が主催したオーディション「bijoux AUDITION 2024」で「廣木隆一監督賞」を受賞し、芸能界入りした。

 山本さんが芸能界というものに興味を持つきっかけとなったのが、2011年の連続ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)。当時、子役の芦田愛菜さんと鈴木福さんが共演した人気作で、「お二方とも私より年下なのですが、テレビの中ですっごくキラキラしているな」と思ったという。

 「私もそういったキラキラした世界に入りたいなと芸能界に憧れを持つようになって。あと小学6年のときは『ピチレモン』のモデルにめちゃくちゃなりたくて。自分に自信があるタイプではなかったので、実は心の中に憧れを持っていたって感じですね」

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 その後も芸能界に憧れ続け、高校卒業後に美容系の学校に進学しつつ、同時に芸能関係のオーディションを受けるようになるが、うまくはいかず、「それこそ何百社くらい、受けては落ちてを繰り返してきました」と振り返る。

 「美容系の学校を卒業して資格まで取得したのですが、その道に進みたいとは思えなくて……。だから、オーディションだけは受け続けていました。その頃は、『落ちて悔しい』というよりかは、『何百社も受けているんだから、受かるまでやり続けてやる』っていう半分は意地になっていましたね」

 意地になってオーディションを受け続けた結果が、「bijoux AUDITION 2024」での「廣木隆一監督賞」受賞。山本さん自身、頑固な一面があることを認める。

 「基本的には明るい性格で、周りからはピュア、素直と言っていただけることも多いのですが、他人に流されない、自分を曲げないところはあって。家族にも指摘されますし、頑固といえば頑固なのかもしれません」

 身長は150センチと小柄で、“小動物”的な可愛さもある山本さんだが、「ギャップを感じていただくことも多いみたいです」と笑った。

 ◇SNSフォロワー急増 「まずは名前を知ってもらえるように」

 芸能界入り後は、連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系、2024年)、「恋愛革命」(ABCテレビ、2025年)、「失踪人捜索班 消えた真実」(テレビ東京系、同)などに出演。前述の通り「量産型ルカ」の第6話に登場した新田小春役でも注目を集め、インスタグラムのフォロワーが同作を機に1000人ほど増えたという。

 「Xとかで『“量産型コハル”希望します』と言ってくださっている方もいて、そんなに小春って役を好きになってもらえたんだって、とってもうれしかったです」

 俳優としては今後、メインキャストでの出演を目指しつつ、バラエティーや“大の猫好き”として「動物に関わるような仕事」にも意欲を見せる。

 「まずは『山本かりん』という名前を知ってもらえるようになりたいなと思っています」

 出演中の「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2」の特別連載企画「プロジェクトE」では、オーディションでスプーン曲げに挑戦し、見事成功。さらに河口湖近くで行われた1週間の合宿では「いろいろなことをやりました」といい、その様子は番組内で徐々に明らかに。

 「ありえないことが毎日起きたので、超能力というか、そういう力ってあるんだなと思いました。だからネッシーもいると思います(笑)」

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