薬屋のひとりごと
第17話 街歩き
3月10日(火)放送分
劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)の最新作「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」が2026年1月30日に全国365館で公開される。「閃光のハサウェイ」を解説する連載の第3回は、ハサウェイ・ノア、ケネス・スレッグ、ギギ・アンダルシアの関係を取り上げる。同作は、宇宙世紀(U.C.)0105年を舞台に、地球連邦政府の腐敗に抗(あらが)う反地球連邦政府運動マフティーと、それを鎮圧しようとする地球連邦軍の攻防を描く。物語の軸となるのは、マフティーのリーダーであるハサウェイと、彼を追う地球連邦軍大佐のケネス、そして二人の運命を大きく揺さぶる謎の美少女、ギギだ。三者の思惑と理念が交錯し、正義とは何かを問う作品にもなっている。
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マフティーを率いるマフティー・ナビーユ・エリン、その正体は、ブライト・ノアとミライの長男のハサウェイだ。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でアムロ・レイとシャア・アズナブルがそれぞれの信念をぶつける姿、思いを寄せるクェス・パラヤの死を目の当たりにしたハサウェイは、腐敗した世界を正そうとする強い使命感を抱くようになる。
地球では環境汚染が進み、地球連邦政府は“人狩り”と呼ばれる強制移民政策を推し進める。国民を守るはずの政府が、人々を苦しめる存在になっている現実を前に、ハサウェイはアムロとシャアが抱いた理想の影響を受け、“地球を救うための正義”を掲げて立ち上がる。
だがその行為は、閣僚暗殺という苛烈な手段を伴う。“正義”を求めながら、“犠牲”を生むことになり、ハサウェイは理想と現実の狭間で苦しむ。
ハサウェイと対峙するのがケネスだ。「逆襲のシャア」の“シャアの反乱”の際にも戦闘に参加していたケネスは、軍人としての能力が高いが、単なるマフティー討伐の指揮官ではない。腐敗した連邦政府に一定の不信感を抱きつつも、法と秩序を維持することこそが社会を守る唯一の道という信念も持つ。
だからこそ、ハサウェイが掲げる理想を理解できるのだが、テロ行為は認められない。ケネスの正義は政府の枠組みの中にある。
ハサウェイとケネスは、同じ時代を生き、同じ危機感を持ちながら、別々の正義を選んだとも言える。2人の関係は複雑だ。
ハサウェイとケネスの運命を大きく変えていくのが、ギギだ。ハウンゼン356便のハイジャック事件でハサウェイと出会い、その後、ケネスとも深く関わっていく。
ギギは、権力の側にも反権力の側にもつかない。だが、人間の本質を鋭く見抜く“勘”を持ち、ハサウェイの正体にもいち早く疑念を抱いている。ギギは二人の間を行き来することで、互いの迷いや葛藤を照らし出す存在となる。
ハサウェイはギギに対して、かつて救えなかったクェスの面影を重ね、ケネスはギギに運命的なものを感じる。ギギの存在は本能的で、感情的で、予測不能で、物語に深く食い込んでいく。
ハサウェイの正義、ケネスの正義はどちらも完全ではない。そこにギギという“第三の視点”が加わり、物語はより立体的になる。ハサウェイ、ケネス、そしてギギの3人が生み出す“閃光”が、宇宙世紀の歴史にどんな跡を残すのかが注目される。(阿仁間満/MANTANWEB)
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