“令和の極悪女王”こと女子プロレスラーの上谷沙弥選手が、「プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」で最優秀選手賞(MVP)を初受賞した。52年の歴史の中で、史上初の女子選手の受賞となる。上谷選手は同賞の「女子プロレス大賞」も同時受賞した。
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上谷選手は1996年11月28日、神奈川県生まれの29歳。第20代 現ワールド・オブ・スターダム&第6代 現STRONG女子二冠チャンピオン。EXILEサポートダンサーやバイトAKBなどで活動後、2019年にプロレスデビュー。抜群の運動神経で注目を集め、2019年度の新人王を獲得した。
2024年7月28日札幌大会で「H.A.T.E.」に加入。同年、師匠の中野たむ選手からワールド・オブ・スターダム王座を初戴冠した。TBSの朝の生番組「ラヴィット!」でシーズンレギュラーを務めるなど、バラエティー番組でも活躍を見せている。
まあ、沙弥様のことだから、そりゃ当たり前だよな! 昨年末の両国国技館でワールド・オブ・スターダム王座をとったところから始まり、4月には横浜アリーナで敗者引退マッチ、9月には女子プロレス23年ぶりの地上波生中継、そして、沙弥様が今年の目標として掲げていた“まだ見たことない人に、女子プロレスを知ってもらいたい”という思いで、さまざまなメディアに出演してリング内外を盛り上げてきた。全盛期といわれる昔の”女子プロレス”のイメージを、全て変えられたと思っている。
今年1年、毎日プロレスだけのことを考えてきて、正直本当に気が狂いそうな日々を送ってきた。でも、こうやって一つの形になると、どんなことがあっても逃げ出さずに、自分自身と精いっぱい向き合い続けてきて本当によかったと思ってるし、心から嬉しい!
沙弥様はここで満足してないし、まだまだ野望も持ってる。お前らが見たことのない景色をみせてやろうと思ってるし、今以上にプロレスをメジャーシーンに引き上げて、沙弥様が高みに連れてくから、お前ら、全員沙弥様から目を離すなよ!