人気グループ「timelesz」の菊池風磨さん主演で1月7日にスタートする連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ・日本テレビ系)に出演するモデルで俳優の小宮山莉渚さん。同作では、初めて髪を金髪にし、コメディーにも挑戦しているという。「新しい自分を見てもらえるんじゃないかなとワクワクしながら」の撮影を振り返ってもらいつつ、2026年の抱負も語ってもらった。<新春インタビュー>
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ドラマは、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次さんが原作・脚本・監督に挑戦することも話題で、「前代未聞!? ヒーロー×密室コメディー」となる。ヒーロードラマにもかかわらずアクションのない密室会話劇で、防衛省に呼び出されたフリーターのナガレ(菊池さん)ら7人が、それぞれ持ち合わせた“クセだらけの能力”で地球を救う……というストーリー。
7人の予備自衛英雄補のうちの一人、サピピ/金谷幸子(かなや・さちこ)を演じる小宮山さんは2005年7月14日生まれ、宮城県出身の20歳。2018年から芸能活動をスタートさせ、2021年に映画「ヤクザと家族 The Family」でスクリーンデビューを飾り、その後も映画「少女は卒業しない」「違国日記」、ドラマ「ケの日のケケケ」「ビリオン×スクール」「彼女がそれも愛と呼ぶなら」に出演。女性ファッション誌「non-no」(集英社)の専属モデルとして活躍中だ。
17歳の高校生のサピピの印象は「サバサバしている、ドライな感じ」。「ちょっとやさぐれているけど、自分を貫いている」ギャルだとか。
「何かを楽しむときは本当に楽しむし、マジになるときはちゃんとマジになる。逆に嫌だなって思うと絶対にやらないってタイプの子。自分もオンオフがはっきりしているので、ちょっと似ているなと思いました」
以前から「がっつりコメディーに挑戦してみたい気持ちがあった」とも話す小宮山さん。
「そういった意味でもこのドラマに参加することができて、すごくうれしいなと思って。周りにツッコむことの多い役でもあったので、最初は難しいなと思ったのですが、キャストの皆さんから『分からないことがあったら言ってね』とか、『こうした方がいいよ』とアドバイスをいただけて、楽しみながら学ぶことができました」
現場で学んだものの一つが、ツッコミのスピード。
「ゆっくり話すキャラがいたら、自分も合わせてゆっくりになるのではなくて、逆に早めて(突っ込みを)入れた方が、見ている人たちが面白く感じるというのを、加藤監督や他のキャストの方にも教えていただいて、そうなんだって思いました」
それ以外にも活発にディスカッションする機会が多く、非常に刺激がある現場に。
改めて、初めての金髪姿も含めて「こういうギャルっぽい女の子を演じてきたことがなかった」小宮山さんにとって、「新しい自分を見てもらえるんじゃないかなとワクワクしながらの挑戦」にもなったドラマの見どころを聞くと……。
「劇中ではそれぞれのキャラクターの個性が爆発していて、『えっ? そうくるか』みたいなのが結構あって、撮影中に笑いをこらえるところが何度もあったし、ある意味、想像とは違う方向に行ったりもするので、そういうところは楽しみにしてもらいたいなと思います。自分としても、これまでやったことのない表現が入っていて、『あ、これやるんだ』と身構えたし、それ以上のものを加藤監督に求められて『どうしよう?』ともなったけれど、挑戦してみたら、自分の殻を破ることができたかなと思うので、ぜひ見ていただきたいなと思っています」
そんな小宮山さんは2025年、ダンス・ボーカルグループ「MISS MERCY」からの脱退を発表。自身の活動に“一つの区切り”をつけた。
「以前は、モデルもお芝居もグループ活動もあって、その三つにプラスして何か他のことにも挑戦して、という感じだったのですが、その幅が少し狭まった分、お芝居とかノンノに対して考える時間がすごく増えて、いま何をしたらいいのかが明確になった部分はあると思います」
そういった変化もありつつ、2025年は「挑戦すること、壁を乗り越えたいと思うことへの楽しさを感じることができた1年」とも位置付ける小宮山さん。新たな年を迎え、俳優として、ノンノモデルとしてもさらなる意欲をのぞかせる。
「分からないからと立ち止まらないで、とりあえず進んでみて、自分の出来る限りのことをやってみようというか。モデルとしては、自分もノンノ世代になってきて、撮影で『ここはこう見せたい』とか考えられるようにもなってきたので、自分の色をより出せるような連載企画とかを持てたらなと思っていますし、俳優としては、主演はもちろん、物語の鍵となるポジションの役を演じて、『小宮山莉渚じゃなくちゃこの役はやれないよね』と言われるようになれたらと思っています」