俳優で、ティーン向けメディア「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)専属モデルの中島瑠菜さん。長編映画単独初主演となる青春ホラー「とれ!」が1月16日に公開された。昨年はNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」にも出演した中島さんは、小さい頃から「日本的なもの」に慣れ親しんできた“大和撫子”? 話を聞いた。
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「とれ!」は、Youtubeチャンネル「kouichitv」で人気の動画クリエーター・コウイチさんが長編映画監督デビュー作。高校3年生の美咲(中島さん)と、親友の皐月(まいきちさん)が、一攫千金を狙い動画投稿サイトに動画を投稿するが、たまたま映り込んだ霊のようなものにより、瞬く間にバズる。しかし、バズりにより広告収入を手にした2人の動画はエスカレート。なんと和装でお面のような顔をした“神様”に憑きまとわれることになり……というストーリー。
中島さんは「とれ!」で演じた美咲について「現実的な女の子」という印象を抱いた。
「美咲は映像制作に人生のきっかけをもらえた高校生の1人。その先の目標も見つけることができて、すごい現実的ではあるけれど、高校生らしく突き進む、力強さを感じる子だなと思いました」
撮影時、中島さんも美咲と同じく高校3年生だった。
「監督と会ったときに、美咲について『ちょっとだけ私に寄せて書いた部分もある』という話を聞いたので、すごく身近に感じることもできましたし、私自身ちょうど大学受験もあったので、役と同じ気持ちで動くこともできました」
ホラー作品ということで、“意思のないもの”を相手にした演技も経験。「すごい挑戦だったし、学びにもなりました」と話す中島さんは、コウイチ監督に対して「いつもだったら理解しづらいことでも、ちゃんと言語化してくださった」と感謝の言葉を口にする。
「監督は私たちの世代にも、とてもフランクに接してくれる方。撮影中も届きやすい言葉を使ってくださって、『こういうふうにしてほしい』とか、意図が明確に伝わってきたので、すごく演じやすかったです」
そのほか、撮影の思い出を聞くと「霊能者役の和田雅成さんとまいきちちゃんとのシーンで『なんかちょっとやばいのを感じるぞ』みたいな場所があって……」と中島さん。
「ホラーの現場で、霊的なものを感じるお二人とご一緒できたのは、なかなかない経験だなと思いますし、“そのこと”について3人で、いろいろとしゃべったりしたのが一番印象に残っています」
中島さんは現在19歳。俳優業と並行してSeventeenモデルとしても活躍し、昨年は「第21回 クラリーノ美脚大賞2025」のティーン部門に選出された期待の若手の一人だ。
出身は熊本。「近くに刀鍛冶があったり、染め物屋さんがあったり、和菓子の店が街のいたる所にあったり」という生まれ育った環境も手伝ってか、小さい頃から「日本的なもの」に慣れ親しんできた“大和撫子”でもあるという。
「幼少の頃から習っていたのは茶道と生け花。小学6年生のときに弓道を始めて、上京してきてからは日本舞踊も。特に弓道は『日本的なもの』をより一層好きになれて、自分の進路にもいい影響を与えたので、その時に弓道に出会えててよかったなというのはあります」
そんな中島さんは「べらぼう」出演時には習い事の先生方から「見たよ」との言葉をもらったことが「すごくうれしかった」と振り返る。その「べらぼう」では当初、吉原最下層で生きる遊女の「ちどり」、物語の後半では、立派な女郎屋の女将(おかみ)となった「はま」を演じ分けてみせた中島さん。
「初めて自分より上の年齢の役をやったんです、あの再登場の時が。その貫禄というか、女将として店をちゃんと支えているような“風格”を出さなきゃいけないって、監督にも言われていたので。役を通して、しっかりと大人としての役割を果たさなくてはいけないと思わせてくれた作品にもなりました」
「べらぼう」の経験を踏まえ、見えてきたものもある。
「きっとこの先も“等身大じゃない役”も来たりすると思うので、しっかりと理解して演じることができたら、といういう思いもありますし、実生活では絶対ありえないような世界のお話だったりとかでも、自分の感情で動けるような俳優さんにはなりたいなと思います」
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