呪術廻戦 死滅回游 前編
第51話「葦を啣む」
1月22日(木)放送分
人気マンガ「花より男子」で知られるマンガ家の神尾葉子さんが原作、キャラクター原案、脚本を手がける完全新作アニメ「プリズム輪舞曲」がNetflixで世界独占配信されている。1900年代初頭のロンドンを舞台に大貴族と留学生の恋や、若者たちの葛藤を描く青春群像劇で、神尾さんは、貴族との恋愛が「いつか描いてみたいと思っていたテーマ」だったという。神尾さんに作品に込めた思いや、自身のバイタリティーの源について聞いた。
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「プリズム輪舞曲」は、プリズムのようなきらめきを目指して悪戦苦闘する若者たちの姿を描く。画家を志す日本人の少女、一条院りりは、海を越えてイギリスへ渡り、ロンドンのセント・トーマス美術学院に編入し、大貴族の息子で天才画学生のキット・チャーチと出会う。学院1位を目指すりりは、キットにライバル心を燃やし、絵にしか興味がなかったキットは、絵がうまくなりたいというりりの真っすぐで純粋な思いに共鳴するようになる。「B:The Beginning」などの中澤一登さんが監督を務め、WIT STUDIOがアニメを制作する。
「プリズム輪舞曲」の企画は、約5年前のコロナ禍の時期に始まったという。
「世の中が疑心暗鬼というか、暗い時代だったんです。それで、やはりエンターテインメントが担う役割が大きなものだなと思って、とにかく元気が出る作品、元気が出る主人公がいいなと思いまして、そこから始まっていきました。はじめに『少女マンガ的なアニメーションを作りたい』というお話をいただきまして、少女マンガと言えば、主人公の女の子の周りにすてきな格好いい男の子がいる。そこは外さないようにして考えて書きました」
明るく快活なりりと大貴族の息子のキットの関係性は、「花より男子」の牧野つくしと道明寺司、花沢類たちをほうふつさせるが、キットは広大な土地と莫大な財を持ち、政治にも関わる大貴族の息子だ。貴族と庶民の恋愛は、神尾さんがかねてより描きたいと考えてきたテーマだった。
「企画・プロデュースを務める櫻井(大樹)さんから、『明治時代の20歳くらいの女の子が一人でフランスに渡って絵画を勉強するというお話はどうですか?』とご提案いただいたんです。そこで、私から『貴族との恋愛が描きたいのでイギリスじゃダメですか?』と。それもあって舞台がイギリスになったんです」
神尾さんに貴族との恋愛を描きたかった理由を聞くと、「やっぱり夢じゃないですか」と笑顔を見せた。
「子供の時に読んだマンガや小説、ドラマもそうですけど、例えば『プライドと偏見』も貴族と普通の女の子のお話ですし、私の夢だったというか。いつかそういうものを描いてみたいと思っていたんです」
神尾さんがアニメの原作、脚本を手がけるのは初めてで、「アニメーションがこんなにたくさんの方が関わって作り上げることだというのは、聞いてはいましたけど、実際に関わってみて、本当にすごいプロジェクトなんだなと驚きました」と語る。神尾さんは、全20話の脚本、全てのキャラクターの原案を手がけただけでなく、全話の絵コンテのチェックをし、全話のアフレコに立ち会い、一人のスタッフとして作品に参加した。
今回「プリズム輪舞曲」を制作する上では、これまでのマンガの表現と変えていないところと、全20話のアニメだからこそ描けたものがあると語る。
「恋愛に関しては、恋愛って普遍的なものなので、あまり表現の仕方は変えていないです。今の若い世代の方に向けてというのはあまり意識していないです。ただ、登場する男の子たちをそれぞれ差別化して、個性を持って立ち上げるということは意識していました。キットは、最初はもうちょっと子供っぽいキャラクターだったのですが、お話を進めるにあたって、思い切ってクールで、やや尖った感じの天才肌のキャラクターに変わっていきました」
りりとキットのほかにも、さまざまな個性的なキャラクターが多く登場する。キットの友人でもある優等生のピーターは、周囲が夢を追いかける中、挫折を味わうことになる。ピーターもまた、途中でキャラクター像が変わっていったキャラクターだという。
「りりとキットはすごく好きなものにまい進していくタイプですが、ピーターのような人がいると、物語にすごくリアリティーが出ると思ったんです。自分には才能がないから、本当はやりたいのだけどやめるという。彼がいることによって、恋愛だけが主軸ではなくて、それぞれのキャラクターが立ち上がったようなイメージです。少女マンガはメインテーマが恋愛なのですが、今回の『プリズム輪舞曲』は、夢を追いかける人たちの青春群像劇でもあり、成長の物語でもあるなと。最後には、それぞれの人生を描けたことがすごくうれしかったです。少女マンガでは描けないところを、この『プリズム輪舞曲』ではできました。全20話のアニメーションだからできたことだなと思っています」
神尾さんは、「花より男子」が大ヒットした後も、新シリーズ「花のち晴れ~花男 Next Season~」を連載するなど、幅広い読者層から支持を集め続けている。そして「プリズム輪舞曲」で初のアニメ原作に挑戦した。創作を続けるバイタリティーの源を聞いてみた。
「私は体力はないんですけど(笑)、作るのが好きなんです。創造したり、何かお話を考えたり、子供の時からずっとそれが好きで。あとは、小説や映画など創作物を見るのが好きで、それを自分でアウトプットするのがライフワークのようになっているというか」と語る。
自身のバイブルは、小説家の田辺聖子さんの作品だといい、「30代の女の人のお話を書かれていることがほとんどなのですが、10代の時に『30歳になったら、こういう人になりたい』と思いながら読んでいました」と語る。
「作るのが好き」と語る神尾さんは、「プリズム輪舞曲」で創作に夢中になるりりともリンクするような気がする。
「りりと重なるところは、好きなことを頑張ってやるという。誰に何を言われようと、自分の好きなことを続けるところが共通点かもしれないですね。あんなに明るくて天真らんまんではないですけれど(笑)」
神尾さんが「元気が出る作品、元気が出る主人公」を目指して描き始めた「プリズム輪舞曲」。アーティストを目指す登場人物たちが多いからか、キャラクターに感情移入したスタッフから「このキャラクターを幸せにしてください」と言われることも多かったという。
「すごく言われました(笑)。『プリズム輪舞曲』は、私の話でもあるし、皆さんの話でもあると思います」
「プリズム輪舞曲」には、「この作品が見てくださった方の光になりますように」という思いが込められている。見終わった時には、“自分の物語”だと感じられるかもしれない。(しろいぬ/MANTANWEB)
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