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46.3%が“受診の緊急性なし” 医療・保護者双方の負担軽減へ、“日常と医療の間”を埋める支援の必要性
2026年3月30日
札幌市導入「T-PECこどもの症状 受診の目安ナビ」、 インフルエンザ流行期に利用増でニーズ顕在化
46.3%が“受診の緊急性なし” 医療・保護者双方の負担軽減へ、“日常と医療の間”を埋める支援の必要性
ティーペック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:鼠家 和彦)は「こどもの症状 受診の目安ナビ(以下、受診の目安ナビ)」について、札幌市における利用データを分析した結果、インフルエンザの流行に伴い、利用数が明確に増加していることが判明しました。
また、利用データ・利用者アンケートでは、全体の46.3%に「即受診ではなく自宅で様子を見る・要受診(通常診療時間内での受診)」の受診の目安が表示され、そのうち68.0%が「受診の目安どおりに行動する」と回答。“日常と医療の間”を埋める医療機関受診前の伴走型支援サービスの重要性が、データにより裏付けられました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603306554-O1-p1DlG11G】
<2025年8月~2026年1月札幌市利用のデータより>
インフルエンザ流行と受診の目安ナビ利用数の相関が顕著
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603306554-O2-LdBvKqYq】
※2025年12月29日~2026年1月4日は年末年始休暇のため利用が大幅に増加しています。
2025年8月から2026年1月までのインフルエンザ定点観測データと、受診の目安ナビの利用数を比較した結果、2025年・2026年の札幌市各区別報告数の推移と利用数との間に相関が認められました。
今回のデータ分析により、インフルエンザなど季節性の感染症が流行すると利用者が増加する傾向が数値で確認されました。これは、「受診の目安を知りたい」「病院へ行く前に相談したい」というニーズが、感染症流行期に顕著になることを示しています。
“日常と医療(病気)の間”を埋める「受診の目安ナビ」は、感染症の大流行時においても保護者の強い味方となることが明らかになりました。
<参考データ>札幌市区別患者報告数(2025年・2026年)
受診の目安ナビ利用後の行動変容と利用者の声
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603306554-O3-uCv4YD9R】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603306554-O4-94GUgEi8】 ※2025年8月~2026年1月までの利用データ・利用者アンケートです。
データにはインフルエンザ以外の症状も含まれます
利用データ・利用者アンケート結果概要
46.3%に「自宅で様子を見る・要受診(通常診療時間内に受診)」の受診の目安を表示
そのうち、68.0%が「受診の目安どおりに行動する」と回答
<利用者の声>
・ウェブで受診の必要性がすぐに分かるのは非常に便利。
・電話相談は待ち時間が長く、子どもの状態が悪いほど不安になる。不安な時間を短縮できる点が良く、今後も活用したい。
・電話だと声で子どもを起こしてしまうため、Web入力式はありがたい。
・子どもは症状をうまく訴えられず、親も判断が難しいため、最終的に専門家へ電話相談できるメリットは大きい。
・ネット検索ではかえって迷うことがあるが、具体的な目安をナビしてもらえることで次の行動に役立つ。
・経過観察が必要な目安(例:41℃の体温、顔色や呼吸の状態)が分かりやすく、継続してほしい。
<改善要望>
・目安結果の後に、入力情報に基づく受診可能な小児科一覧や近隣医療機関を紹介してほしい。
・市内の感染症流行情報などが表示されるとありがたい。
<まとめ>
▶ 夜間・休日の受診回避や即受診の抑制により、保護者および医療機関の負担軽減に寄与
▶ 保護者にとって受診前の伴走型支援として有効
子育て中の急な発熱・嘔吐・発疹などは頻繁に起こります。しかし、すべてが即受診で解決するものではなく、判断に迷うケースも少なくありません。相談できる環境がない場合、結果として即受診につながることもあります。
もちろん必要な場合は医療機関を受診すべきですが、子どもや保護者の体力的負担を考慮すると、自宅で様子を見ることが適切な場合(受診の緊急性がないケース)もあります。
特にインフルエンザなどの感染症が大流行する時期には、医療機関・保護者双方の負担が増大します。保護者が「即受診でなくても大丈夫」と判断するには葛藤が伴いますが、その迷いを支えるのが受診の目安ナビです。
約31%が家での様子見・要受診(通常診療時間内に受診)を選択したことは、「即受診に至る前の判断を支える医療支援」という新たな価値を提供したといえます。
T-PEC「受診の目安ナビ」は、「デジタル×人的支援」の二段構えで受診前の伴走型支援
スマホ簡易性と「その先に“人”がいる」安心感
本サービスは、スマートフォンで症状を選択すると受診目安が即時表示され、短時間で受診判断の参考情報を得ることができます。さらに、当てはまる症状がない場合や直接相談したい場合には、画面からワンストップで看護師相談へつながります。単なる症状チェックアプリではなく、「受診前の伴走型支援」であることが最大の特長です。
実証実験の第2期がスタート
さらなる傾向と行動を読み取り、よりよいサービスへ
第1期(2025年8月~2026年2月)の実証実験において有用性が確認されたことを受け、実証期間を延長し、第2期を実施することとなりました。
第2期は2026年4月から2027年3月までを予定しています。データをさらに蓄積・分析することで、利用傾向や行動変容をより詳細に把握し、今後のサービス改善および機能向上につなげてまいります。
札幌市医療政策課 担当者コメント
「本市の小児救急医療は、体制維持が極めて困難な状況となっており、適正利用の推進は救急インフラを守るための最優先課題です。
数あるツールの中でも、本ツールの真価は利用者に寄り添う『丁寧で親切な設計』にあると思います。この安心感があって初めて、夜間や休日に不安に思う保護者が『今は家で見守る』という冷静な選択をできるのだと考えています。
医療現場の負担軽減と、市民の安心、この両立を支える新たな一手として、大きな一助となることを期待しています。」
ティーペック株式会社
24時間健康相談事業のパイオニアとして1989年に設立。医師・保健師・看護師などの医療資格者を有するコンタクトセンターを運営し、セカンドオピニオン手配サービスやメンタルカウンセリング、生活習慣病の重症化予防など、健康・医療分野における社会課題の解決を目的とした事業を多数展開。2017年から9年連続で健康経営優良法人『ホワイト500』に認定。
こどもの症状 受診の目安ナビ詳細はこちらから。
導入に関するご相談は、ティーペック公式ホームページよりお問い合わせください。
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