機動警察パトレイバー EZY:出渕裕監督「パトレイバー」の魅力再発見 「懐が深い作品」「30分の読み切りの面白さみたいなものを大切に」

アニメ「機動警察パトレイバー EZY」の一場面(C)HEADGEAR/機動警察パトレイバー EZY製作委員会
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アニメ「機動警察パトレイバー EZY」の一場面(C)HEADGEAR/機動警察パトレイバー EZY製作委員会

 アニメなどが人気の「機動警察パトレイバー」の新作アニメ「機動警察パトレイバー EZY(イズィー)」の監督を務める出渕裕さんがコメントを寄せた。出渕監督は「今回のEZYはテレビシリーズの明るく、ある種いろいろなお話ができるフォーマットとしてのパトレイバーをまた試したい、と思っています。そういう30分の読み切りの面白さみたいなものを大切にしていきたいと思うし、やっていてそれを“やっぱり楽しいものだな。そして楽しいものになるな”という風に自分自身も再発見しています」とコメント。

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 「そういう意味ではパトレイバーって広い箱です。いろいろなことが試せるんです。ハードな話からライトな話から、ギャグからコメディーからロボットアクションから。そして社会お仕事ものでもある。若者の青春だって描いていけますし、ちょっとファンタジー的な幻想的な話だってできるし、ホラーだってやろうと思えばできますからね。そういう意味では、懐が深い作品だと、改めてやってみて実感しました。」と話している。

 保育園に赴き子どもたちの前でレイバー隊の仕事を紹介する第二小隊の面々、出動の合間に詰所で和気あいあいとする面々の集合カット、キレイに整列をし敬礼をするシーン、パトカーの傍に立ち待機をする姿などのカットも公開された。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両二課中隊(特車二課)の活躍や泉野明ら隊員の日常を描く。1988~94年にマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載された。1989~90年にはテレビアニメも放送され、押井守監督が手がけた劇場版アニメも人気を集めた。実写版が制作されたことも話題になった。

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 「機動警察パトレイバー EZY」は、労働人口減少が進み、AI技術による自動化が進んだ2030年代の日本が舞台となる。かつて最先端技術だったレイバーは、社会基盤を支える一部として定着。人が搭乗するスタンドアローン型のレイバーは、自立型ロボットへの代替が進み、時代遅れとなりつつあった。時代が変わろうとも、特車二課の仕事は変わらず、人と街を守る。第二小隊は旧式98式AVイングラムをチューンナップしたAV-98Plus イングラムと共に、知恵と勇気で新たなテクノロジー犯罪に立ち向かう。

 「機動警察パトレイバー」を手掛けた伝説のクリエーター集団「HEADGEAR(ヘッドギア)」のメンバーでメカニックデザインを担当してきた出渕さんが監督を務め、同じく「HEADGEAR」の伊藤和典さんが脚本、シリーズ構成を担当。J.C.STAFFがアニメを制作する。

 上坂すみれさんがイングラム1号機パイロットの久我十和(くが・とわ)、戸谷菊之介さんがイングラム1号機指揮担当の天鳥桔平をそれぞれ演じ、小清水亜美さん、小林親弘さん、佐藤せつじさん、松村柚芽さん、林原めぐみさんらが出演する。全3章、全8話構成で、第1章が5月15日、第2章が8月14日、第3章が2027年3月に劇場公開される。

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