注目ドラマ紹介:「未来日記」 人気マンガを岡田将生さん主演でドラマ化

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 俳優の岡田将生さん主演で人気マンガをドラマ化した「未来日記−ANOTHER:WORLD−」(フジテレビ系)が21日、スタートする。同局の新しい連続ドラマ枠「土ドラ」の第1弾で、岡田さんや女優の剛力彩芽さんが演じる7人の「未来日記」所有者が命をかけたサバイバルゲームに巻き込まれていく姿を描く。

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 原作は、シリーズ発行400万部を超える、えすのサカエさんの「未来日記」で、10年にゲーム化、11年にテレビアニメ化され、12年2月1日にノベライズ版1巻が発売された人気作。ドラマは、原作とは異なるオリジナルストーリーで展開する。岡田さんは、未来のことが書かれたスマートフォンの日記「未来日記」を手に入れた大学生・星野新太を演じ、女優の剛力彩芽さんが同じく「未来日記」の所有者で、新太を盲目的に愛するヒロイン・古崎由乃役を演じる。脚本は映画「20世紀少年」「GANTZ」などの脚本家・渡辺雄介さんが手がけ、全編オールロケで撮影する。

 岡田さんと剛力さんのほか、新太にスマートフォンを渡す親友・森口類を本郷奏多さん、新太を慕う後輩・高坂王子を人気グループ「Sexy Zone」の菊池風磨さん、「未来日記」を所有する刑事・萩戸金次郎を岡田義徳さん、突如、新太たちの前に現れる謎の女子高生・不破めぐみを二階堂ふみさんが演じる。

 第1話は、無気力な大学生・新太が「未来日記」を手に入れ、サバイバルゲームに巻き込まれていく姿を描く。新太はひょんなことから携帯電話を壊してしまい、類(本郷さん)からスマートフォンを渡される。新太が帰宅後、何気なくスマートフォンに日記アプリをインストールすると、翌朝、日記が勝手に次々と更新されていき、その中には“未来の日記”も含まれていた。さらに、謎の少女・由乃(剛力さん)が現れる。「未来日記」の所有者・由乃は、新太の行くところに必ず現れ、その奇抜な行動に新太は戸惑う。そんな中、「未来日記」に「星野新太、死亡=DEAD END」と表示され、新太はサバイバルゲームに強制参加させられて命を狙われることになる……という展開。剛力さんは初のキスシーンに挑戦している。

 主題歌は柴咲コウさんの「ANOTHER:WORLD」が起用された。21日から毎週土曜午後11時10分~同55分に放送。(毎日新聞デジタル)

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