志村けん:ベンツ贈るも「結果出ず」 太っ腹な過去告白

3Dアニメ「ロラックスおじさんの秘密の種」の公開アフレコを行った志村けんさん
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3Dアニメ「ロラックスおじさんの秘密の種」の公開アフレコを行った志村けんさん

 お笑いタレントの志村けんさんが12日、東京都内で行われたハリウッド劇場版3Dアニメ「ロラックスおじさんの秘密の種」の公開アフレコを行った。主人公の「ロラックスおじさん」の日本語吹き替えを担当する志村さんは、物語にちなみ今まで大切な人に贈った一番頑張ったことを聞かれ、「いろいろ品物はあげましたけどね。その時々は頑張ってるんですけど、結果は出ずね」と過去に女性にプレゼントを贈ったことをにおわし、「一番高いプレゼントはベンツです。本人がそう言ったもんで」と高級車を贈ったことを告白し、記者たちを驚かせていた。

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 映画は、全てが人工物でできた街に住む少年テッドが、好きな女の子のために一度も目にしたことがない本物の木を求めて街の外に飛び出し、偏屈老人ワンスラーの助けを借りながら、カギを握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”に出会うため奮闘するアドベンチャームービー。志村さんは、ドリフターズ全員で出演したTBS系人気人形劇「飛べ!孫悟空」(77~79年)で孫悟空の吹き替え経験はあるものの、劇場版アニメを含む映画の吹き替えに挑戦するのは今回が初めて。

 吹き替えに挑戦することを仲の良い「ダチョウ倶楽部」の上島竜平さんに報告したという志村さんは、「竜ちゃんもやったことがあるみたいなんだけど、『志村さん、でもギャラいいですよ』って言ってました」と明かし、「上島はね、結婚していて、最近うまくいっているみたいなんですけど、でも、朝飯はいつも何種類か缶詰が用意されているみたいですね。かみさんに『朝飯は最低何品ぐらいなきゃだめなんだ』って言ったら置かれたようですね」と上島さん夫婦の生活について暴露し、記者たちの笑いを誘っていた。

 「ロラックスおじさんの秘密の種」は、10月6日から全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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