エッセイストでタレントのマツコ・デラックスさんと作家でエッセイストの中村うさぎさんが25日、東京都豊島区の書店で開かれた共著書「喧嘩上等 うさぎとマツコの往復書簡3」(毎日新聞社)の出版会見に登場した。報道陣から24日に復帰会見を行った女優の酒井法子さんについて聞かれると、マツコさんは「どっちでもいいんじゃない」、中村さんは「自由にすればいいんじゃない」と無関心な様子。報道陣から何度も意見を求められると、マツコさんは「ああいうことがあると、それで人生の深みが増すといってしまっていいのかは分からないけど、万人ができるわけじゃない経験をしたわけじゃない。それが、おかしな方向になれば面白いんじゃない」と酒井さんの今後の活躍に期待を寄せた。
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また、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんとマツコさんの“天敵”と呼ばれるTBSの田中みな実アナウンサーとの交際が話題になると、マツコさんは「何でアナウンサーごときにギャーギャーいってんのよ。世の中、そんなに関心ないわよ」とバッサリ。中村さんは、田中アナと藤森さんの存在自体を知らないようで、マツコさんが「(田中アナは)気持ち悪いのよ。ウソだって分かっていても、男はああいうのがいいんじゃない」と発言すると、中村さんは「知らないわよ。付き合えばいいじゃない。勝手に」と無関心を貫いた。さらに、2人は“毒舌トーク”を繰り広げながら放送禁止用語を連発し、会場を沸かせた。
同書は、週刊誌「サンデー毎日」(毎日新聞社)で連載中のエッセーの書籍化第3弾で、2人が性や人生について激論を繰り広げる。この日は会見が行われたほか、2人がファン100人にサイン本を手渡した。(毎日新聞デジタル)