女優の満島ひかりさんが7日、俳優の森山未來さんとダブル主演するミュージカル「100万回生きたねこ」の公開ゲネプロを東京芸術劇場(東京都豊島区)で行い、初挑戦のミュージカルとあって、緊張感を見せながらもソロの歌を堂々と披露した。満島さんと森山さんは4度目の共演で、この日のステージでも息のあったデュエットを披露した。
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佐野洋子さんのロングセラー絵本「100万回生きたねこ」を原作にしたミュージカル。100万回死んで100万回生き、自分のことが誰よりも大好きだったねこが、白いねこと出会い子どもをもうけ、初めて自分より大好きな存在に出会う……というストーリー。満島さんは、森山さん演じる100万回生まれ変わる「ねこ」の飼い主の1人の女の子と、「ねこ」と出会う「白いねこ」の2役を演じる。
イスラエルの振付家のインバル・ピントさんとアブシャロム・ポラックさんの2人が共同で演出を手がけており、ポラックさんは「ここ数カ月間素晴らしい体験をしてきた。皆さんがすべてをささげて一生懸命頑張ってくださいました」と自信を見せた。
ミュージカル「100万回生きたねこ」は8日から27日まで同会場で東京公演を行い、その後、大阪、北九州、広島でも上演予定。(毎日新聞デジタル)