川畑要:よろい姿で生歌披露「若干苦しい」

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 男性ボーカルデュオ「CHEMISTRY(ケミストリー)」の川畑要さんが16日、東京都内で行われた劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇3 降臨」(窪岡俊之監督)の完成披露試写会に、作品の世界観を表現する重量30キロの甲冑(かっちゅう)をまとって登場。その格好のまま、ステージでエンディング曲「breakthrough」を披露することになった川畑さんは「一生に一度の経験。すでに若干苦しい」と苦笑い。楽曲を熱唱した後、感想を聞かれ「肺をぐっと(圧迫)されている感じがして、これを着ながら歌っていたら、もっと体力つきますね。まだいけるって可能性を感じました」と振り返り、周囲を笑わせた。

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 また、昨年からソロ活動を行っている川畑さんは今年の目標について「年内にツアーしたいですね。アルバムを出して」とアーティストとしての活動を掲げ、さらに「今回のこともあって、声優もやりたい。すごく興味あります」と新たな挑戦に意欲を見せていた。

 「ベルセルク」は三浦さんがヤングアニマル(白泉社)で89年に連載をスタートした人気マンガ。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使う青年・ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。劇場版アニメ「黄金時代篇」は20年以上にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾で、最終章となる第3部「降臨」は2月1日に公開。

 舞台あいさつには、主人公・ガッツの声を担当する俳優の岩永洋昭さんや、シリーズ1作目で「30人斬りのバズーソ」を熱演したお笑い芸人のケンドーコバヤシさん、今作でゲスト声優を務めたお笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんもよろい姿で登場し、イベントを盛り上げた。(毎日新聞デジタル)

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