進撃の巨人:80トンの砂の巨人が江の島に出現! 発行部数も2300万部と“快進撃”

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 諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」(講談社)に登場する超大型巨人を再現した巨大砂像が、江の島東浜海水浴場(神奈川県藤沢市)で制作されていることが2日、明らかになった。また、9日には累計発行部数が2300万部を突破することも分かった。

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 砂像は、最新巻となる11巻が9日に発売されることを記念したもので、約80トンの砂を使用し、サイズは横5.4メートル、奥行き4.2メートル、高さ3メートル。コミックス1巻のカバーをモチーフに、超大型巨人と調査兵団員が戦う姿を再現。サンドアーティストの保坂俊彦さんが7月29日から同海水浴場で制作をスタート。現在も制作中で、9日の完成後はライトアップされ、15日まで公開される。また、完成後には映像作家の松尾健太さんが制作中の様子を撮影した微速度撮影動画も配信される予定。

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いた作品。諫山さんのデビュー作で、09年9月に月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載をスタート。昨年12月に累計発行部数(1~9巻)が1000万部を突破していたヒット作だったが、今年4月のテレビアニメ化で人気がさらに加速し、2カ月足らずで870万部もの増刷を行い話題を集めた。11巻は9日発売で、価格は通常版が450円、シールなどがついた特装版が1200円。(毎日新聞デジタル)

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