ゲーム質問状:「ダンガンロンパ 1・2 Reload」  モノクマは大好評、大山のぶ代に社内ザワッ

「ダンガンロンパ 1・2 Reload」(PS Vita、スパイク・チュンソフト)
1 / 1
「ダンガンロンパ 1・2 Reload」(PS Vita、スパイク・チュンソフト)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は「ダンガンロンパ 1・2 Reload」(PS Vita)です。スパイク・チュンソフトの寺澤善徳プロデューサーに作品の魅力を聞きました。

ウナギノボリ

 −−ゲームの内容について教えてください。

 超一流の高校生たちが、閉鎖空間に閉じ込められてコロシアイをさせられるというちょっとショッキングな内容のゲームです。また、推理ゲームなのにアクション要素が強い、今までにない全く新しいジャンル「ハイスピード推理アクション」を確立したタイトルです。

 −−セールスポイントは?

 先の読めないストーリー、個性豊かなキャラクター、そして2.5Dモーショングラフィック、サイコポップといった新しい表現方法により、独特の世界観を作り出しています。声優さんも豪華声優陣といってもらえるキャスティングになっていまして、特に「モノクマ」というキャラクターは大山のぶ代さんの声とともにインパクトがあり、大好評です。

 −−企画のコンセプトは?

 今までにない推理ゲームを作ることです。

 −−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。

 ゲーム作りにはいつも苦労が伴いますので……(笑い)。エピソードとしては、大山のぶ代さんにモノクマの声をオファーしたときに、「お話を伺いたいので、会社に行くわ」とおっしゃられて、弊社に来られたことですね。受けていただけると思っていなかったので、社内がザワッとしたのを覚えています(笑い)。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 先月アニメが終了し、先日、「ダンガンロンパ 1・2 Reload」を発売しました。11月にはファンミーティング、その先にスピンオフの「絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode」をVitaで開発してます。さらに先には「3」も見据えていますので、まだまだダンガンロンパは続いていきますので、お楽しみに!

 スパイク・チュンソフト プロデューサー 寺澤善徳

アニメ 最新記事