黒執事原画展:展示300点以上で枢やなの世界再現 15日開幕

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 枢(とぼそ)やなさんの人気マンガ「黒執事」の初の原画展「黒執事原画展~枢やなの世界~」が15日から、東京・池袋の百貨店「西武池袋本店」で開催される。枢さんのデビュー10周年を記念して行われるもので、開幕に先駆け、14日にプレス向け内覧会が行われ、同作の原画や原稿など300点以上の作品が並ぶ会場内が初公開された。会期は22日まで。

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 「黒執事」は、枢さんが2006年9月から月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)に連載中の作品で、コミックスの累計発行部数は海外版も含めて1800万部を突破している人気作。英国の名門貴族のファントムハイヴ家を舞台に12歳のわがままな主人に仕える執事・セバスチャンの活躍を描いている。18日には水嶋ヒロさんの俳優復帰作となる実写映画が公開予定。

 会場には「黒執事」に関する150点以上の原画や原稿、扉絵イラストなどのほか、デビュー作「9th」など、枢さんの過去の作品などの原画も展示。さらに、原画展のために枢さんが描き下ろしたイラストなどを含め、肉筆画200点以上、デジタルツール導入後の作品100点以上の作品が公開されている。また、枢さんが使っている画材などの展示コーナーや、舞台版で使われた衣装や小道具、実写映画版で使われた台本などを展示するコーナーが設けられているほか、限定グッズも販売される。

 開場は午前10時~午後9時。入場料は一般700円、大学生・高校生500円、中学生300円、小学生以下は無料。

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