日本アカデミー賞：真木よう子、上戸彩、宮崎あおい……華やかファッションで授賞式彩る

　「第37回日本アカデミー賞」の授賞式が7日、東京都内で開かれ、最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞の2冠に輝いた女優の真木よう子さんをはじめ、上戸彩さん、尾野真千子さん、宮崎あおいさんら豪華女優陣が集結。日本映画界最大の祭典を華やかなファッションで彩った。

ウナギノボリ

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　俳優による最優秀賞のダブル受賞という35年ぶり史上2人目の快挙を成し遂げ、二つのトロフィーを両手に持った真木さんは、口元の赤リップが印象的な、黒のジャケットを着たマニッシュなスタイルで登場。ドレスや着物姿の女優陣の中でも、ひと味違った装いで注目を集めた。

　宮崎あおいさんはエスニックで個性的な柄が印象的なドレス姿、尾野真千子さんは胸元にスリットが入り、背中も大胆に開いた白のドレス姿、左目に眼帯をつけて登場した蒼井優さんは柄の入った黒のシースルードレス、話題賞のプレゼンターとして登場した大島優子さんは胸元が大胆に開いたモスグリーンのドレス姿で会場を魅了。新人俳優賞を受賞した壇蜜さんは薄紫のシースルードレス姿で落ち着いた上品さを演出した。

　一方、黒木華さんはオレンジの花柄が印象的な白を基調とした着物姿で登場。上戸彩さんはピンクの着物姿、子役の濱田ここねちゃんはオレンジ色の着物姿で登場し、「おしん」で共演した“親子”が、そろって着物姿を披露した。忽那汐里さんは、シックな黒のパンツスタイルに、パーマスタイルをまとめたヘアスタイルで登場した。