伊藤英明:「喰女」で坊主頭を初披露

(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会
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(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会

 俳優の伊藤英明さんが映画「喰女−クイメ−」(三池崇史監督、8月23日公開)で盲目の役を演じ、自身初となる坊主頭を披露していることが12日、明らかになった。伊藤さんは「他の組では絶対呼ばれないような役で呼んでもらい、大変光栄でした」とコメントしている。

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 「喰女−クイメ−」は、「四谷怪談」をモチーフとした映画で、主演の市川海老蔵さんが企画から参加。舞台「真四谷怪談」の主役・伊右衛門役に抜てきされた海老蔵さん演じる俳優・長谷川浩介と共演者たちが、現実と舞台がオーバーラップする恐怖に陥る姿を描く。浩介の恋人で、お岩役を演じるスター女優・後藤美雪役で柴咲コウさんも出演する。

 伊藤さんは、武士である伊右衛門にコンプレックスを抱く盲目の宅悦を演じる俳優・鈴木順役で出演。映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」「悪の教典」に続き、三池監督とタッグを組んだ伊藤さんは、あえて事前に役作りはせず現場で役を作り上げていく“三池スタイル”で役に挑んだといい、「人間はどんな人でも大なり小なり人に対する嫉妬やコンプレックスが絶対にあると思うので、自分の中にあるそういうものを増幅して宅悦を演じました」と語っている。

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