BUMP OF CHICKEN:「3月のライオン」のテーマソングを書き下ろし

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 4人組バンド「BUMP OF CHICKEN」が、羽海野チカさんの人気マンガ「3月のライオン」のテーマソングを書き下ろすことが26日、明らかになった。BUMP OF CHICKENが連載中のマンガ作品のテーマソングを書き下ろすのは初めてで、メンバーは「今回このような話をいただきとても光栄に思います。全力で取り組ませていただきます」と意気込んでいる。

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 今回のコラボは、羽海野さんがBUMP OF CHICKENの楽曲の熱烈なファンで、BUMP OF CHICKENのメンバーも「3月のライオン」を愛読していたことから実現。書き下ろしの新曲「ファイター」は、11月28日発売の「3月のライオン」コミックス10巻の特装版の付属CDに収録されるほか、配信限定シングルとしてもリリースされ、同シングルには「3月のライオン」のスピンオフ作品が電子書籍で読めるシリアルコードが付属される。

 羽海野さんは「遠いところで、同じように旅をしている人たちがいるのだとBUMPさんの歌を聴くたびに感じていました」といい、「今回このような機会をいただけたこと本当に光栄でとても幸せです。精いっぱい、物語を描かせていただきます」とコメント。またBUMP OF CHICKENも「『3月のライオン』をメンバー一同いつも楽しく読ませていただいています。たくさんの魅力的なキャラクターたちの生きざまに、大きな感動をいっぱいもらっています」と話し、「一度でいいから(作品の舞台となる)川本家の食卓にお邪魔してみたいです」と語っている。

 「3月のライオン」は、将棋のプロ棋士である17歳の零と、ふとしたきっかけで知り合った川本家の3姉妹の触れあいを描いた作品。2007年8月から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中で、11年に「マンガ大賞2011」「第35回講談社漫画賞」、14年に「第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した。

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