ミス慶応:“女子アナ登竜門”に文学部2年の角谷暁子さん ジャーナリスト志望

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 アナウンサーへの登竜門といわれている「ミス慶応」を決めるコンテストが24日、慶応大学三田キャンパス(東京都港区)で行われ、ウェブ投票の結果、グランプリに文学部2年の角谷暁子(かどや・あきこ)さん(20)が輝いた。グランプリを獲得し、感極まった角谷さんは言葉をふるわせながら「支えてくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました」と語った。将来の夢は報道記者、キャスター、ジャーナリストになることだという。

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 グランプリの角谷さんは、東京都出身。身長163センチ。趣味は読書と歌舞伎や能の観劇。特技はヒップホップダンス。

 同コンテストは今年で30回目。過去には、フリーアナウンサーの青木裕子さんや中野美奈子さん、フジテレビの秋元優里さん、テレビ東京の秋元玲奈さん、テレビ朝日の竹内由恵さんなどが出場。現在、在京キー局の5局に「ミス慶応」ファイナリスト出身者がアナウンサーとして在籍している。

 この日のフィナーレイベントにはミス候補6人が登場し、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがデザインしたウエディングドレス姿で、半年にわたるミスコンの活動を振り返り、ここまでの思い出や将来の夢や今後のビジョンを明かした。また家族や友人への感謝をつづった手紙を涙ながらに読み上げた。なお、準グランプリには東京都出身で商学部3年の茂手木葉奈(もてぎ・はな)さん(21)、特別賞には東京都出身で経済学部2年の水谷映里(みずたに・えり)さん(20)、茂手木さん(準グランプリとダブル受賞)が選ばれた。

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