俳優の京本政樹さんが4日、東京都内で行われた京都のPRイベント「京あるき in 東京2015~恋する京都ウィークス~」のオープニングステージに登場し、「京都観光おもてなし大使」に就任した。京本さんは「京都を歩いて自慢できる。京本政樹は本名で名前に京の字がついているので、ご縁があったんだと思う」と大使就任を喜んだ。
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時代劇などの撮影を通じて京都との縁が深い俳優として、京本さんは大使に就任。大阪府の吹田市で生まれ、小さいころから京都に遊びに行っていたといい、「京都に行くとほっとします。向こうの街並みの方が慣れているので」と語った。また、大使就任について家族の反応を聞かれると「みんな喜んでいます。息子も(京都が)好きでしょっちゅう行っているみたい」と明かした。
「京あるき in 東京2015~恋する京都ウィークス~」は京都市などの主催で、「国家戦略としての京都創生」の取り組みをPRすることや、京都の魅力を発信することによる「京都ファン」の拡大を目的に、東京都内でさまざまな京都の魅力を発信する催しを実施する。3月2日まで。この日のオープニングステージには、京都などの寺を巡り仏像についてのエッセーなどを出版しているモデルのはなさんも登場した。
一足早いバレンタインデーとして、舞妓(まいこ)からチョコならぬ“お猪口(ちょこ)”をプレゼントされた京本さんは「チョコのかわりに猪口、すばらしい。おしゃれ」と喜んでいた。