劇場版ムーミン:高山みなみ、かないみから“一家”が23年ぶり一堂に

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 劇場版アニメ「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」の初日舞台あいさつが13日、東京都内であり、ムーミン役の高山みなみさん、フローレン役のかないみかさん、ムーミンママ役の谷育子さん、ミイ役の佐久間レイさん、ミムラ役の小林優子さんら声優陣が集結した。高山さんは「ムーミンは皆さんの心の中に住んでいる。ムーミンの世界をたっぷりと楽しんで」とアピールした。

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 1990~92年まで放送されていたテレビアニメ「楽しいムーミン一家」の劇場版「楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星」(92年)以来、5人が「ムーミン」の作品で一堂に会するのは23年ぶりで、かないさんは「23年ぶりなんていくつなんでしょう。恐ろしくなります」とあいさつ。佐久間さんも「ムーミンの話をすると時間が止まったよう」と“再会”を喜び、小林さんは「ミムラの目がぱっちりでこんなに可愛かったっけ?って思いました」と語った。

 舞台あいさつではムーミントークに花が咲き、ムーミンのグラスを二つ持っていることを明かした谷さんは、かないさんから「そのグラスで焼酎飲むの?」とからかわれると「牛乳です!」とキッパリ答え、笑いを誘っていた。

 映画はムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念作。ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやってきたムーミン一家。わくわくしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパは貴族の豪華でぜいたくな暮らしにすっかりとりこになってしまう。そんなふたりに腹を立てたムーミンとムーミンママは、ホテルから飛び出してしまい……というストーリー。

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