歌手でドラマーのシシド・カフカさんが21日、インテックス大阪（大阪市住之江区）で開催されたガールズイベント「日本女子博覧会−JAPAN GIRLS EXPO 2015 春−」に登場。俳優の哀川翔さんの芸能生活30周年作品で、品川ヒロシ監督が手掛けた映画「Zアイランド」とのコラボで、大勢のゾンビに囲まれながら、汗だくでドラム演奏を披露した。
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「Zアイランド」は、謎の感染症がまん延した島「銭荷島（ぜにじま）」を舞台にしたアクションエンターテインメント作。元宗形組組長の宗形（哀川さん）は、家出した弟分の娘を追って訪れた「銭荷島」で、組を解散に追いやった竹下組と遭遇。さらに、感染症から命を落としてゾンビ化した吉田（宮川大輔さん）も現れて、島の人々を巻き込んで大乱闘が巻き起こる……というストーリー。5月16日公開。
シシドさんは「今年はもう一つの挑戦がありまして、映画（「Zアイランド」）に女優として出演させていただいています」と明かした。シシドさんは島の看護師で、ゾンビになってしまうという役どころで出演するといい、「とにかく思い切りやるしかない。いろいろやっています」とコメント。「品川さんらしく笑いもある。ゾンビが苦手な方も、勇気を持って見てほしいな」と同作をアピールした。
ライブでは髪を振り乱して、熱いドラム演奏と歌を披露。1曲歌い上げると息も荒く、「みなさん、楽しんでますか？ みなさんが思う以上に暴れたいと思います！」と宣言。汗だくになった顔をぬぐいながら「思った以上に、ぐちゃぐちゃでしょ？」とおどけた表情を見せ会場を盛り上げていた。
「日本女子博覧会」はファッションやスイーツ、ビューティーなど日本のガールズカルチャーを集め、“ガールズ体験エキスポ”と銘打ったイベントで、今回で2回目。お笑い芸人や人気モデル、タレントや有名シェフ、テレビで話題の占師らも集まり、ステージだけでなく約100のブースでパフォーマンスを行う。
