注目映画紹介:「プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」 40人の歴代プリキュアがダンス

「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」のワンシーン (C)2015 映画プリキュアオールスターズSC製作委員会
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「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」のワンシーン (C)2015 映画プリキュアオールスターズSC製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの劇場版最新作「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」が14日、公開される。歌とダンスをテーマとした音楽劇で、放送中のシリーズ第12弾「Go!プリンセスプリキュア」のキュアフローラら3人と歴代のプリキュア37人の計40人が歌とダンスを繰り広げる。 

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 「プリキュア」は、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーで、2004年から放送されている人気シリーズ。「春のカーニバル♪」は、劇場版18作目で、歴代ヒロインが総出演する「オールスターズ」シリーズとしては7作目となる。

 「春のカーニバル♪」は、歌とダンスの国・ハルモニアの平和を取り戻すために奮闘する姿が描かれる。40人のプリキュアはハルモニアの春のカーニバルに参加することになるが、イベント中に妖精たちが行方不明になってしまう。カーニバルの司会を務める謎の2人組のオドレンとウタエンが怪しい動きをする中、カーニバルは大混乱となり、同国の守り神・ドラゴンが暴れ出す。プリキュアが混乱を収めるために戦うことになる。

 テレビアニメのエンディングテーマでは、3DCGキャラクターのダンスシーンがおなじみになっているが、「春のカーニバル♪」では、歴代プリキュアの3DCGのキャラクターが、それぞれのオープニングテーマやエンディングテーマに合わせてダンスを披露する。曲に合わせて歴代プリキュアの日常シーンや名場面を楽しめるのもファンにはうれしいポイント。さらに、40人の3DCGのプリキュアによる劇場版の主題歌「イマココカラ」のダンスには圧倒される。同曲の振り付けは、「マツケンサンバ2」などで知られる真島茂樹さんが担当しており、40人のプリキュアがダイナミックかつ美しく踊っている。

 オドレンとウタエンの声優はお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」が担当しており、2人のコミカルな演技にも注目だ。14日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開。(小西鉄兵/毎日新聞デジタル)

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