人気アイドルグループ「AKB48」の41枚目のシングルを歌うメンバーを選抜する「AKB48第7回選抜総選挙」の開票イベントが6日、福岡市の「ヤフオク!ドーム」で開かれ、史上最多19万4049票を獲得し、1位に輝いたHKT48の指原莉乃さんさんがイベント後の会見に登場。2年ぶりに女王の座を奪還した指原さんは「今回はファンの方に『無理をしてください』と言っていましたので、正直、自信はありました」と堂々と語ってみせた。
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指原さんは「波乱が多かった」と今回の総選挙を振り返ると「悔し涙を流したメンバーも多くて、昔の選挙を思い出した」ともコメント。ステージ上で初めて1位のイスに座ることもでき、「あの景色が見れて幸せでした」と笑顔を見せた。福岡での開催ということでささやかれた“ホームアドバンテージ”に関しては「私はそう思われてもいいけど、ほかのHKTメンバーは関係ない」と後輩メンバーを思いやる一幕もあった。
また「1位になったら水着でライブ」を公言していた指原さんだが、時期については「(それまでに)しなくちゃいけないことがあるので、決めてない」といい、「誰も喜ばないけど、ビキニで」と実現に意欲をみせ、笑いを誘った。指原さんがセンターを務めることが決まった8月発売のシングル曲に関しては「(前回1位になった時の)『恋するフォーチュンクッキー』がおかげさまでAKBの代表曲になって、恩恵を感じているので、ぜひ『恋するフォーチュンクッキー2』をお願いしたい」と注文した。
「AKB48総選挙」は2009年に初開催され、今年で7回目。立候補者は272人。昨年同様にシングル曲の選抜メンバー(1~16位)と、カップリング曲を歌うアンダーガールズ(17~32位)、ネクストガールズ(33~48位) 、フューチャーガールズ(49~64位)、アップカミングガールズ(65~80位)の計5グループ・総勢80人をファン投票で選出した。